PR 全社員が一丸となる賞与の払い方セミナーを開催します

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳  2019年6月5日号   VOL.4125
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No.1ではないトップセールスマンに学ぶ
(続きは編集後記で)
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 PR 全社員が一丸となる賞与の払い方セミナーを開催します
     【東京】6月6日(金)13時30分~16時00分
     【東京】10月9日(水)13時30分~16時00分
       http://nakagawa-consul.com/seminar/003.html
     【Web】6月11日(火)13時30分~16時00分
    http://nakagawa-consul.com/seminar/003_web.html
    受講料 24,000円(税別)
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1.賞与原資の決め方が分からない
2.イマイチの社員の基本給が高いため賞与額が逆転して困っている
3.査定に納得性がなくて悩んでいる
などの経営者の悩みを解決し、社員が一丸となって会社業績に取り組
む仕組み作りを提案するセミナーです。
→ 東京会場 http://nakagawa-consul.com/seminar/003.html
→ Webセミナー http://nakagawa-consul.com/seminar/003_web.html
【研修の内容】(講師の都合で変更になることがあります)
1.賞与原資は会社業績に応じ自動的に決める。
 だれも気づかなかったあっと驚く方法を公開。
2.個人の評価は何を頑張ったか何が足りなかったかを具体的に示す。
3.評価項目は会社の業績に直結するものだけに絞る。
4.社員が一丸となって会社業績に取り組む方法。
 一人当たり粗利で賞与原資を決める。
5.評価は会社の業績に直結する5つに絞る。複雑な評価は不要。
6.基本給を基準とした賞与額の決定方法は間違い。
7.従業員の貢献度に応じて賞与を自動的に分配する方法。
これ以外にもお伝えしたいことが多くあります。
セミナーに参加してご確認いただくのが良いかと思います。
【参加者の声】
「今回のセミナーによって、賞与の合理的な出し方、評価方法を含めて
ひとつの体系として理解できました。これまでは自信を持って賞与を支給
できなかったが、自信が持てた。」...... (株)十字屋 貴島社長
「賞与原資決定方法のわかりやすさ、評価項目とその評価結果が直結して
おり、努力すべき目標が自然に明確になることが一番役立ちました。」
...... 第一ビニール(株) 横田取締役様
「みなし1人当たり人件費の算出と評価シートのシンプルさが一番役立ちま
した。 具体的な数字で説明いただき非常に理解しやすく参考になりました」
...... 株式会社クラッシー・ホームズ 取締役 佐藤浩二様
「評価シートが大変参考になりました。社員を査定・評価するにあたって迷
いがたくさんありましたがスッキリしました。
 私がやるべきことがまとまりました。本日より社内に少しずつ取り入れてい
きます。」
...... 株式会社クラッシー・ホームズ 代表取締役 畠山孝弘様
★セミナーの対象
  主に中小企業の経営者、後継者、労務担当者の皆さま
  尚、社会保険労務士、税理士、経営コンサルタントの方はご遠慮ください
お申し込みは下記からお願いします。
→ 東京会場 http://nakagawa-consul.com/seminar/003.html
→ Webセミナー http://nakagawa-consul.com/seminar/003_web.html
お申し込みをお待ちしております。
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    編集後記      
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No.1ではないトップセールスマンに学ぶ
◆心にビタミンいい話
No.1ではないトップセールスマンに学ぶ(その2)
 
「普通の人がデキル人になる方法」 
志賀内泰弘
 ネッツトヨタ中京(株)の辻本通店の営業マン・片山さんにお話を伺いま
した。いきなり、聞きにくいことをズバリと尋ねました。
「年に何台販売されるのですか?」
「一年に約一〇〇台ほどを販売し、二十営業所にいる約一〇〇名の営業ス
タッフがいる中で常に五番以内を続けています」
「初めから営業が得意だったのですか?」
「いえいえ、実は私、最初はメカニックだったんです。自動車整備の短期大
学を卒業し、整備士になりました。ところが、就職二年目に大怪我をしてし
まい、整備の仕事を続けるのが困難になってしまいました。怪我が回復した
ところで営業に転属願を出したのです。だから、営業マンとしては同期より
遅れてのスタート。なかなか思うようにならず、苦労しました」
 意外な答えに驚きました。
・「わざわざ」出掛けた
 「...ということは、元々、営業のセンスというか能力がおありだったわけ
ではないのですね」
「はい」
「では、どうやってお客様を掴んだのですか?」
そう尋ねると、「こんなことがありました...」
と一つの事例を教えて下さいました。
 以前、片山さんから小型車を買ってくれた女性から、ある日、「車の調子
が悪いんです」と電話がかかってきました。その女性の勤め先の会社は、片
山さんの販売店からかなり離れたところにありましたが、「ついでの仕事が
あるから具合を見に伺います」と返事をしたそうです。「ついで」というの
は方便。実際は「わざわざ」出掛けたのだそうです。
 女性の勤める会社は、中規模の運送会社でした。それ以前に一度訪ねた際
に、駐車場には数十台のトラックやワゴン車が停めてあるのが目に留まりま
した。その時、片山さんは心の中で誓ったそうです。
「いつか、この会社の車をすべて自分が扱わせてもらいたい」と。
・雑談を繰り返す
 そして、じっとチャンスを待っていました。そこへ女性から電話です。会
社に着くと、女性がどこにいるか知ってはいましたが、総務の人に尋ねまし
た。「Tさんにお目にかかりたいのですが」と。そして、その総務の人と、
二言三言と何気ない会話を交わします。
 その後も、定期点検の他、新車試乗会などのイベント案内のハガキを、
郵便ではなく「わざわざ」届けに出掛けました。もちろん、その際には、
表や廊下などで出会った社員さんに挨拶し、時に立ち話の雑談をします。
そんなことを繰り返しているうちに、社内の何人もの人たちと顔見知りにな
りました。
 そして二年余りが経ったある日のことでした。片山さんが会社を訪ねてい
た時、ちょうど運送の仕事から戻ったドライバーの呟きが聞こえてきたそう
です。
「変な音がするんだよなぁ」
すかさず、片山さんはそのドライバーに声を掛けました。
「僕でよかったら、ちょっと見させていただきましょうか?」
 元々、メカニックの出身です。修理はお手の物。その場で、サッと「音」
の元を突き止めて直してあげました。それがきっかけとなり、ワゴン車一
台の注文をもらえることに繋がったのでした。ひとたび信用を得ると、次
から次へと買い替え時期が来るたびに契約になりました。そしてついには、
全車を片山さんが担当するようになったそうです。
・「どうしたら、飽きないか」を工夫する
 片山さんは言います。
「全国には、私よりもっと売る営業マンがいます。私は、トップランクで
はあるけれど、No.1ではありません。ずっと、どうしたら売れるか悩ん
できました。元々、私は続けることが苦手なのです。だから、同じ会社を
何度も訪問してセールスすることもできません。同じことをするのが、飽
きてしまう性格なのです。
それがわかっているので、『どうしたら、飽きないか』を工夫しているの
です」
「飽きない工夫?」
「はい。例えば、この例でいくと、Tさんを毎回訪ねるだけでは飽きてし
まう。そこで、TさんにAさんを紹介してもらってオシャベリしたり、総
務や経理課、営業課を訪ねたりして、毎回毎回、新しい人、一人とオシャ
ベリすることを目標にしたんです。一見、同じように思える訪問にも、自
分自身で変化を設けて飽きないようにするわけです」
 デジタルな時代にもかかわらず、最も古典的な営業方法です。でも、そ
れは今も不変。しかも、誰でもマネできる方法です。ところが、これを実
践するには、大きな「壁」があります。それは、「すぐに効果が出ない」
こと。「来る日」が到来するまで、じっと辛抱強くコツコツが必要である
こと。片山さんのお話は、それさえできれば、「特別な才能」がない
「普通の人」でも、No.1ではないけれど、トップクラスにはなれると
いう証です。
 なお、片山さんは、二〇一九年四月一日付けで店長に就任されました。
(プチ紳士からの手紙 より http://giveandgive.com/)
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☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
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