【年休】年休を取りたがらない理由

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行:中川式賃金研究所 中川清徳  2019年8月24日号   VOL.4230
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「期限」については常に厳しく対応せよ
(続きは編集後記で)
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  【年休】年休を取りたがらない理由
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働き方改革が進む昨今、経営者は労働者にしっかりと年次有給休暇(以下
「年休」などを取得し、心身のコンディションを整えてほしいと考えている
ことでしょう。
しかし、実際の年休取得率は50%を下回っています(厚生労働省「就労条件
総合調査」) 。
年休取得率が低迷を続けるのは、同僚への遠慮、業務量が多くて休んでいる
暇がないなどの事情によるものです。特に慢性的な入手不足に陥りやすい
中小企業では、こうした傾向が顕著かもしれません。
【年休取得にためらいを感じる理由】
ためらいを感じる理由(複数回答)
・みんなに迷惑がかかると感じるから 72.3%
・後で多忙になるから        46.8%
・職場の雰囲気で取得しづらいから  31.6%
・上司がいい顔をしないから     15.2%
・昇格や査定に影響があるから     8.7%
・その他               5.9%
・無回答               1.3%
(出所:厚生労働省「平成28年度『仕事と生活の調和』の実現及び特別な
休暇制度の普及促進に関する意識調査」)
こうした中、政府は2020年までに労働者の年休取得率を70%に引き上げると
いう目標を掲げました。労働基準法を改正し、労働者に5日以上の年休を消
化を義務化しました。
法改正が施行されて5か月になりますが、弊社には取得できないという悩み
は寄せられていません。
問題ないと推測しますが、老婆心ながら年休5日強制付与に違反したら罰則
がありますので念のため。
(中川コメント)
年休の5日強制付与の進捗状況を確認しましょう。
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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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    編集後記      
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「期限」については常に厳しく対応せよ
期限を守らない部下はあてになりません。
結局、上司は自分で報告を作成したり、いつも頼っている仕事のできる部下
に仕事を振ることになります。
期践を守らない部下の原因は大別して2つです。
(1)仕事の優先順位がわかっていない。期限の重要性をわかっていない。
(2)怠慢によるもの。
(1)と(2)対応の仕方は若干違いますが、いずれの場合も厳しく対処しなけ
ればいけません。
まず、(1)のケースです。かつて私の部下で、非常に優秀で毎日一生懸命、
夜遅くまで仕事をしている入社2年目の社員がいました。
彼は、業務上必要な資格の更新をインターネット上ですることになってい
たのですが、期限までに更新しなかったため、資格は剥奪され再試験が必
要になりました。
ネットでの簡単な試験は難易度も低く、30分ほどで終わるものです。
その損害は多大なものとなり、人事異動を伴う組織変更にまで及びました。
彼は仕事の優先順位がわかっていなかったのです。
期限までに仕事ができない部下に対し、上司は仕事の優先順位を教えてあ
げるようにしましょう。
先の例の部下は怠けていたわけでも、能力がなかったわけでもありません。
日々起こる、取引先のクレームや先輩社員からの雑用をこなすだけで終電
までかかり、肝心の資格更新という重大な仕事を先送りにしていました。
(100回言ってもできないダメ部下を動かす上司の言葉 横山信治著)
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