【賃金】定額の営業手当

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労務管理に奇策なし！大企業20年、中小企業13年　人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

発行者：　中川清徳 　2020年3月5日号              VOL.4423
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有言実行を宣言する習慣

（続きは編集後記で）

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【賃金】定額の営業手当
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Ｑ　定額の営業手当を｢時間外見合い｣分として支給する場合の
　　注意点はなんですか？

(中川コメント）

Ａ　定額の営業手当が何時間分の残業の対価であるかを
　　賃金規程や雇用契約書に明記することです。
　　
　　また、実残業時間がその時間を超えた残業代は追加で残業代を
　　払わなければなりません。

　　会社は損をすること（残業時間が少なくても定額の営業手当を支給）は
　　あっても得をすることはありません。

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　　　　編集後記 　　　　　
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有言実行を宣言する習慣

部下指導に失敗するリーダーは｢有言不実行｣。
部下指導に成功するリーダーは｢有言実行｣。

｢有言実行｣という言葉の意味は、口にしたことは何が何でも成し遂げる
という意味です。
それに対して、｢不言実行｣という言葉があります。
不言実行の意味は、あれこれ言わず黙ってなすべきことを実行する
ことです。
もともとは、不言実行という言葉が先にできて、その後に有言実行と
いう言葉ができたそうです。

（ぐんぐんと部下が育つリーダーの55の成功習慣-信頼されるリーダーに
なるための教科書　藤咲 徳朗著より）

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