年休取得状況 22年度上半期

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[内容] 採ってはいけない人を見抜く!適性検査セミナー
[価格] 15,000円(税別) 16,500円(税込)
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1月17日(火) 14時00分~16時00分 2時間
[講師] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2022年11月25日 VOL.5419

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失敗から生まれたヒット商品

続きは編集後記で

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年休取得状況 22年度上半期
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昨年と比べてさほど差がない 61.5%
昨年と比べて取得増の傾向  34.6%
昨年と比べて取得減の傾向   3.8%

(中川コメント)
取得増は昨年は20.7%でしたから取得増の傾向が増加しています。
感染緩和策で休暇活用(観光等)が増えたからかもしれません。

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編集後記
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失敗から生まれたヒット商品

オフィスの常備品のひとつに、書類などに印をつけるときに使う
ポストイット(付箋)があります。端に軽い糊付けがされていて、
くつつけてもすぐに剥がせる便利なものです。

このポストイットは、じつは接着剤の失敗作から生まれています。
いまから半世紀ほど前、アメリカのスリーエム社が新しい接着剤の
開発をしていたところ、くっつくけれども簡単に剥がせてしまう
半端なものができてしまいました。接着剤としては失敗ですが、
そのおかげでポストイットが生まれたというわけです。

失敗や偶然から生まれた商品は珍しくありません。1920年代に発見
されたペニシリン。その発見者であるフレミングは、ブドウ球菌の
研究をしていて、培養器にうっかりアオカピを発生させてしまいま
したが、これがペニシリンの発見につながりました。

90 年代に米ファイザー社が狭心症治療薬として開発した薬は、
肝心の心臓に効果がないのに、なぜか男性機能回復に効果がある
ことが判明し、バイアグラが生まれました。

ほかにも、軍事レーダーの研究中に技師がポケットに入れていたお
菓子が溶けたことから電子レンジが誕生したという話もあります。

つまり、ものづくりとは当初の計算どおりにはいかないもので、
人間のすることもまた、計算どおりにはいかないということです。

経済活動が人間によってなされている以上、どう転ぶかわからない。
行動経済学は、そうしたとらえがたいものに、ひとつの道筋をみせて
くれる学問といえます。

(池上彰の行動経済学入門 監修 池上彰 株式会社学研プラス刊)

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