【損害賠償】自転車事故
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2011年12月8日号 VOL.978
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駅の売店KIOSKはトルコ語?
(続きは編集後記で)
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【損害賠償】自転車事故
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
当社では自転車を使って営業している者がいます。
最近、世間では自転車事故が増えており社会問題になっています。
どのような対応をしたらいいでしょう?
中川:自転車は原則として車道を走行することになっていますが、
車道は危険だと言うことで歩道の走行もOkになっています。
社長:そうですね。
歩道が良いところとダメなところがありますね。
中川:歩道を走る自転車がスピードを出しているとムッとしますね。
社長:そうですね。
当社では歩行者が多い歩道では押して歩くように指導しています。
しかし、ちゃんと守っているか自信がありません。
中川:中には指導を無視する人もいるので困ったものです。
それでも、仕事中の事故であれば会社責任がありますからね。
社長:なにかいい方法はありませんか?
中川:自動車でも事故のリスクはつきものです。
いくら安全運転をしろといってもついうっかりがありますから
事故が起きることは覚悟しなければなりませんね。
問題は事故の時の損害賠償です。
社長:自動車は任意保険に加入していますが、自転車でもそのような
保険はあるのですか?
中川:はい、あります。
自転車による加害で後遺症が残ったりすると大変な
損倍賠償を請求される可能性があります。
社長:金額はいくらくらいですか?
中川:女子高校生が運転していた自転車が一部上場の部長を務めて
いる人に歩道で追突して重い後遺症を残しました。
この損害賠償額が6000万円近くでした。
社長:たかが、自転車と軽く見てはいけませんね。
中川:そうです。
自転車保険を販売している保険のサイトを除くと次のように
書いてありました。
(引用開始)
夜間、前照灯のない自転車で走行していた成人男性が、
歩行中の短大非常勤講師(71歳)と衝突。短大非常勤講師には
重大な障害(後遺障害1級)が残り、全く仕事ができない状態になった。
(判例:大阪地方裁判所、平成8年10月22日判決)
(引用終わり)
この事件は2500万円の損害賠償でした。
社長:当社も自転車保険に加入します。
中川:それがいいですね。
(中川コメント)
自転車による人身事故などによる損害賠償は高額になることがあります。
仕事で自転車を利用させている会社は自転車保険の加入をお勧めします。
今日はここまで。では、またあした。
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編集後記
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駅の売店KIOSKはトルコ語?
ほとんどの駅には売店がありますが、KIOSKという
名前になったのは、昭和48年からです。
KIOSKというのは「公園の中のあずまや」
という意味のトルコ語なのです。
そもそも、駅の構内の売店の歴史は古く、明治
5年に新橋と横浜の聞に汽車が開通して間もなく
のころ、その新橋と横浜駅に売店ができました。
売っているものも、やはり今のように新聞や小間
物などでした。
このKIOSKは鉄道弘済会というところが昭
和7年に設立し、その収益金の大部分は社会福祉
事業に使われていました。設立された当時は、駅
の売店はわずか26カ所でしたが、現在では国鉄の
民営化とともに1987年に民営化され、販売品
の種類も豊富になり、その底舗数は約5000店
ほどもあります。
では、また明日お会いしましょう!!
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