【賃金】役職手当の相場を知りたい
◆─────────────────────────────────◆
■ 拍子抜けするほど簡単な賃金制度の作り方セミナー
1月22日(火) 10時~16時30分 東京開催
◆─────────────────────────────────◆
中小企業の賃金制度は簡単なほうが良い。
賃金制度を作る定石はたったの4つ。
その定石を押さえ,あとは社長が好きに作ればよいのです。
お申し込みは下記から
→ http://nakagawa-consul.com/seminar/002.html
☆★☆―――――――――――――――――――――――――─―――――
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2012年12月4日号 VOL.1336
――――――――――――――――――――――――――――――――――
お国自慢
(続きは編集後記で)
◆──────────────────────────────◆
【賃金】役職手当の相場を知りたい
◆──────────────────────────────◆
中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
役職手当の相場を知りたいのですが。
中川:どうして知りたいのですか?
社長:部下の残業が多くて上司である課長の給料が相対的に
低くなるからです。
中川:で、御社では部長、課長の役職手当はいくらいですか?
社長:部長が7万円、課長が4万円です。
中川:で、係長は?
社長:係長は2万円です。
中川:それが相場ですね。
社長:そう言われてもモヤモヤしています。
中川:それは部下の残業が増えると給料が逆転するからでしょう?
社長:そうなんです。
中川:それは世間相場を気にしているからです。
世間相場を気にしていてはモヤモヤは晴れませんよ。
社長:世間相場を気にしないといいますと?
中川:課長は8万円、部長は12万円とし
係長は5千円程度が良いです。
社長:え?
課長に8万円ですか。
中川:そうです。
社長:で、係長は5千円ですか。
課長と係長の役職手当のバランスがとれていませんが。
中川:係長は残業代がつきます。
だからこうすることでバランスがとれるのです。
社長:役職手当を上げると部長、課長は喜びますね。
しかし、係長から文句がでると思います。
係長の役職手当を2万円だったのを5千円に下げると
不利益変更になるのでは?
中川:係長の役職手当を下げることは不利益変更となります。
したがって、十分な説明をし同意を得ることが必要です。
賃金規程も変更し労基署に届け出ることも必要です。
社長:係長は納得しますかね?
中川:それは社長の説明次第です。
社長:わかりました。
役職手当の見直しが必要ですね。
(中川コメント)
役職手当は部下との残業代を考慮した金額にすべきです。世間相場で考える
ものではありません。
あるべき役職手当については弊社主催のセミナーでもっと突っ込んだ説明を
しています。
賃金制度セミナーは下記からご確認ください。
→ http://nakagawa-consul.com/seminar/002.html
今日はここまで。では、またあした。
◆─────────────────────────────────◆
ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています
◆─────────────────────────────────◆
ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。
→ http://form.mag2.com/niaslaisea
ご感想、ご意見をお待ちしています。この様式で質問をされた場合は
回答しかねる場合があります。
→ http://form.mag2.com/stewiobour
◆─────────────────────────────────◆
■60歳以上の高齢者の給与の決め方 個別セミナー
御社に訪問してマンツーマン形式です。
◆─────────────────────────────────◆
法律が改正され60歳の定年後も本人が希望すれば65歳まで雇用する義務が生じま
した。
しかし、平成25年3月31日までに労使協定を締結すれば一定の基準を満たしてい
ない場合は雇用する義務がありません。
緊急性があるので特別に個別セミナーを開催することにしました。
これは「セミナー」となっていますが、講師と二人きりのマンツーマン形式です。
集合形式ではありません。
2人きりのマンツーマン形式であれば「今さら聞けない質問」も可能です。
お申し込みは下記から
→ https://nakagawa-consul.sslserve.jp/seminar/064.html
◆─────────────────────────────────◆
編集後記
◆─────────────────────────────────◆
お国自慢
フロリダ州とカリフォルニア州は両州とも気候が温暖でフルーツの栽培
が盛んである。当然、ライバル意識も高い。
カリフォルニア州を訪れたフ口リダ州の男が、メロンを取り上げると、
小馬鹿にした調子で言った。
「これがおたくの州のリンゴかね?」
カリフォルニア州の男、が、フロリダ州の男の手を止めた。
「それはうちのブドウだ。やたらに触らないでくれ」
(これが本当のジョーク世界一 より 天満龍行編著 アカデミー出版)
では、また明日お会いしましょう!!
◆─────────────────────────────────◆
ご注意
◆─────────────────────────────────◆
このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、お役所の文書と
同じになり
ます。結局わかりにくい記事になり、役に立ちません。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガを解除してください。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを申し添えます。
◆─────────────────────────────────◆
メールマガジン社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト http://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ qwk01012@nifty.com
☆バックナンバー http://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000283000.html
☆Facebook http://www.facebook.com/profile.php?id=100003506067345
◆─────────────────────────────────◆