『リスクマネジメントのプラスの側面とは!?』
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■ 60歳以上の給料の決め方セミナー開催
6月21日(金)13時30分~16時30分 東京にて
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60歳以上の給料の決め方をほとんどの会社が間違っています
60歳以降の給料は、年金と合わせて決めなければなりません。
現役時代の給料の70%とか80%とかいう決め方はご本人も会社も損をします。
また、法律が65歳までの義務化されました。
新しい法律改正による60歳以上の給料の決め方をお話しします。
平成25年3月31日までに労使協定を締結した方が良かったのですが
それを実施していない会社の対応策もご提案します。
詳しくは下記からご確認ください。(セミナー申し込みもできます)
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2013年5月14日号 VOL.1503
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投資・貿易摩擦
(続きは編集後記で)
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◆ コラム
『リスクマネジメントのプラスの側面とは!?』
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とある建設現場でのお話です。
作業員が丸ノコ(電動式の丸いノコギリ)を使って、木材を切断
していたのですが、安全カバー(丸ノコの刃を覆うカバー)を
外していました。
その様子を見た現場監督が、慌てて作業員の元へ飛んで行き、
すごい剣幕で注意しました。
現場監督:「危ないじゃないか!どうして安全カバーをつけない
んだ!?」
作業員:「安全カバーがあると手元が良く見えなくて、作業効率
が落ちるので、外しているんです」
そこで現場監督は、安全カバーを付けた場合と、付けない場合の
作業時間をストップウォッチで計ることにしました。
すると、予想に反して、実際には安全カバーを付けていた方が
早い時間で正確に切断できたのです。
これには、作業員本人もビックリでした。
実は、深層心理下で「丸ノコの刃が危ない」という意識が働き、
安全カバーを付けた場合に比べて、作業のスピードが落ちていた
のです。
現場監督は、この事実を元に作業員に安全カバーを付けるように
改めて注意し、また、安全カバーは手元のケガ防止だけでなく
予期せぬ事故(転倒した際に刃が脚に当たってケガなど)の防止
にもつながるとして、厳しく指導しました。
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「大丈夫だ」「安全だ」という深層心理は、非常にプラスに
作用することが多々あります。
これは少し違う角度の話ですが、上司が部下に大事なお客様
へのプレゼンを任せる場合でも、「失敗しても大丈夫。私が
責任を取るから、好きなようにやってくれ」の一言が後ろ盾
となり、予想に反して良いプレゼンができることがあります。
また、経理担当者が伝票をチェックする場合でも、別の担当者
が2回目のチェックを行う二重管理体制を敷いている時には、
2回目のチェック担当者が発見するミスは意外と少ないものです。
2回目のチェックを先輩や上司が行う体制にしておくと、より
効果的です。
企業でのリスクマネジメントが叫ばれている昨今、単純に
リスクを取り除く・予防するだけでなく、このように部下に
物理的、心理的な安心感を与え、作業効率を上げていくのが、
もう一つのリスクマネジメントの側面だと言えるかもしれま
せん。
この機会に改めて、貴社で実施されているリスクマネジメント
の「プラスの側面」について考えてみてはいかがでしょうか。
(中川コメント)
安全の教材としていかがでしょうか?
今日はここまで。では、またあした。
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています
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編集後記
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投資・貿易摩擦
最後にしたいこと
三人の男がゲリラに捕まった。フランス人、アメリカ人、日本人である。
処刑を前にし、ゲリラの隊長が三人に「最後に望みを一つだけかなえてや
る」と言った。
最初にフランス人が「ラマルセイ工ーズを歌ってから死にたい」と言った。
次に日本人が「もう一度、日本的経営法について講義を
したい」と言った。
最後にアメリカ人が「あの日本人の講義を聞く前に死にたい」と言った。
(世界ビジネスジョーク集 おおばともみつ著 中央公論新社刊より)
では、また明日お会いしましょう!!
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