【65歳まで希望者全員が働ける企業が大幅増加】
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2013年12月22日号 VOL.1728
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冬至にゆず湯に入るのはどうして?
(続きは編集後記で)
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【65歳まで希望者全員が働ける企業が大幅増加】
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厚生労働省では、高年齢者を65歳まで雇用するための「高年齢者
雇用確保措置」の実施状況など、平成25年「高年齢者の雇用状況」
(6月1日現在)の集計結果について公表しています。これは、平成
25年4月1日の改正高年齢者雇用安定法の施行後としては初めての
結果の公表となるものです。
~高年齢者の雇用状況の概要~
「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」では65 歳までの
安定した雇用を確保するため、企業に「定年の廃止」や「定年の
引上げ」、「継続雇用制度の導入」のいずれかの措置(高年齢者
雇用確保措置)を講じるよう義務付け、毎年6月1日現在の高年齢者
の雇用状況の報告を求めています。
今回の集計結果は、この雇用状況を報告した従業員31人以上の
企業約14万社の状況についてまとめられたもので、当該集計では、
従業員31人~300人規模を中小企業、301人以上規模を大企業と
しています。
1.高年齢者雇用確保措置の実施状況
高年齢者雇用確保措置を「実施済み」の企業の割合は、92.3%
・中小企業⇒91.9%
・大企業 ⇒95.6%
※平成25年4月に制度改正(継続雇用制度の対象者を限定できる
仕組みの廃止)があった。
2.希望者全員が65歳以上まで働ける企業は大幅増加
(1)希望者全員が65歳以上まで働ける企業は95,081社(対前年差
26,534社増加)、割合は66.5%、(同17.7ポイント増加)
・中小企業⇒87,828社(同22,841社増加)
68.5%(同16.8ポイント増加)
・大企業 ⇒7,253社(同3,693社増加)
48.9%(同24.6ポイント増加)
※制度改正により大幅に増加、特に大企業は倍増。
(2)70歳以上まで働ける企業は25,993社(同318社増加)、割合は
18.2%(同0.1ポイント減少)
・中小企業⇒24,365社(同313社増加)
19.0%(同0.1ポイント減少)
・大企業 ⇒1,628社(同5社増加)
11.0%(同0.1ポイント減少)
※中小企業の取り組みの方が進んでいる。
3.定年到達者に占める継続雇用者の割合
過去1年間の60歳定年企業における定年到達者(366,755人)の
うち、
・継続雇用された人⇒280,482人(76.5%)、
・継続雇用を希望しない定年退職者⇒81,842人(22.3%)、
・継続雇用を希望したが継続雇用されなかった人
⇒4,431人(1.2%)
※今回の集計における定年到達者については、平成24年6月
1日~平成25年3月31日の10か月間は改正前の旧制度下の
状況、平成25年4月1日~平成25年5月31日までの2か月間は
改正後の状況となっている。
(中川コメント)
今年から65歳までの雇用が義務づけられましたが、中小企業は
70歳まで雇用している会社が少なくありません。
中には70歳を超えても。
理由を伺うと営業面で貢献があるからというお答えが多いですね。
今後の少子高齢化は既定のことです。
高齢者の雇用に活路を見いだすのもいいのではと思います。
今日はここまで。では、またあした。
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています
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【経営成功事例】自転車屋から学ぶ増客・増益事例 CD
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永田咲雄社長と松下幸之助さんには共通点があります。
自転車屋で丁稚奉公をしていたということです。
松下幸之助さんは最初、火鉢店に丁稚奉公に出され、その後、自転車屋で
奉公しました。その後、松下幸之助さんは電球のソケットや自転車用のラ
ンプ、乾電池などで日本を明るくしました。
永田社長は25歳で創業。
求人情報誌や地域情報誌などで、滋賀の企業や地域住民を明るく元気にし
ています。滋賀県における市場占有率は1位。
優れた戦略を生み出せたのは永田社長の思いの強さがあってこそ。
それがわかる事例です。
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編集後記
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冬至にゆず湯に入るのはどうして?
冬至の日には、ゆず湯に入るしきたりがある。これは、体調を崩しやすい
冬場の無病息災を願う習慣だ。香りの強いゆずの実を浮かべた湯に入ること
には、邪気を払うみそぎの意味がある。しかも、ゆずには薬効があり、しも
やけやあかぎれなど、冬特有の症状によく効くし、万病のもとになる風邪の
予防効果もある。
また、ゆずを「融通」にかけて、「融通をきかせて世間を渡る」「金銀を
融通する」といった縁起かつぎの意味合いも生じて、世間に広まることに
なった。
(話題のツボをおさえる本より)
では、また明日お会いしましょう!!
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