【労務管理】休憩場所の確保必要か
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳 2016年6月16日号 VOL.2711
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放し飼いとケージ飼いの鶏、卵はどっちが美味?
(続きは編集後記で)
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【労務管理】休憩場所の確保必要か
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Q.当社では、お昼に昼食を食べる場所として会議室を開放し
ています。本来会議室ですから、来客等があれば利用でき
ないこともあります。この場合、別に休憩場所を確保する
必要があるのでしょうか。
(中川コメント)
A.有害な作業除いて任意
労働安全衛生法には、休憩室と休養室の2つがあります。
休養室は、労働者が臥床できる場所とされています。たと
えば、病弱者や生理日の女子等に使用させるために設ける
ものです。常時50人以上または常時女性30人以上の労働者
を使用するときは、男性用と女性用に区別して設けなけれ
ばなりません。
一方の休憩室ですが、労働者が有効に利用することができ
る休憩の設備を設けるよう努めなければなりません。快適
職場指針では、休憩室について「作業の態様に応じた疲労
やストレスを効果的に癒すことができるように整備」する
ことを求めています。その他、食堂として適切なテーブル
や椅子を設け、これらを清潔に保つよう求めています。会
議室が休憩室といえるか問題はありますが、原則として設
置は努力義務です。ただし、一定の有害作業場は設置義務
があることに留意が必要です。
有害業務とは下記の条文となります。
(有害作業場の休憩設備)
第六百十四条 事業者は、著しく暑熱、寒冷又は多湿の作業場、
有害なガス、蒸気又は粉じんを発散する 作業場その他有害な
作業場においては、作業場外に休憩の設備を設けなければなら
ない。ただし、坑内等特殊な作業場でこれによることができな
いやむを得ない事由があるときは、この限りでない。
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編集後記
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放し飼いとケージ飼いの鶏、卵はどっちが美味?
鶏肉は、ブロイラーよりも、地鶏のほうが圧倒的においしい。これに異論を
はさむ人はいないだろうが、では、卵はどうだろう。やはり、放し飼いのニ
ワトリの産んだ卵のほうが美味なのだろうか。
一般に、卵についても放し飼いのほうがいいというイメージが強いが、現実
はそうでもないという。養鶏所で、何百単位のニワトリを放し飼いにすると、
すぐケンカをはじめてしまう。弱いニワトリは、十分なエサにありつけない
し、ストレスもたまってしまう。ストレスのたまったニワトリは、質のいい
卵を産めなくなるのだ。
じっさい、放し飼いとケージ飼いの卵を比べると、内容成分にほとんど差が
ないという。
(おいしい雑学 博学こだわり倶楽部編 河出書房社刊 より)
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