【労務管理】新規学卒者の卒業後3年以内の離職状況

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金輪際(こんりんざい) どれだけ強い否定なの?
(続きは編集後記で)
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 【労務管理】新規学卒者の卒業後3年以内の離職状況
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厚生労働省は、このほど、平成25年3月に卒業した新規学卒者の
卒業後3年以内の離職状況について取りまとめました。今回の
取りまとめにより、高校卒業者の40%以上、大学卒業者の30%
以上が、卒業後3年以内に離職していることが分かりました。
■新規学卒者の卒業後3年以内の離職状況の概要
◎新規学卒者の卒業後3年以内離職率
  ※( )内は前年比増減
  大学   31.9%  (▲0.4)
  短大等  41.7%  (+0.2)
  高校   40.9% (+0.9)
  中学   63.7% (▲1.6)
◎事業所規模別卒業後3年以内離職率
  ※( )内は前年比増減
 【大学】                          
  1,000人以上   23.6%  (+0.8)   
  500~999人   29.2%  (▲0.1)   
  100~499人   31.9%  (▲0.3)   
  30~99人     38.6%  (▲0.4)   
  5~29人     49.9%  (▲1.6)   
  5人未満     59.0%  (▲0.6)   
 【高校】
  1,000人以上  24.7%  (+3.1)
   500~999人   31.5%  (+2.0)
   100~499人   37.9%  (+0.9)
   30~99人     47.7%  (+0.4)
   5~29人      57.2%  (▲0.6)
   5人未満      64.4%  (▲4.0)
◎産業別卒業後3年以内離職率のうち離職率の高い上位5産業
  ※( )内は前年比増減
 【大学】                      
  宿泊業・飲食サービス業    50.5%  (▲2.7)   
  生活関連サービス業・娯楽業  47.9%  (▲0.3)   
  教育・学習支援業       47.3%  (▲0.3)   
  医療業、福祉業        38.4%  (+0.4)    
  小売業            37.5%  (▲1.0)   
 【高校】
   宿泊業・飲食サービス業    66.1%  (▲0.1)
   生活関連サービス業・娯楽業  60.5%  (▲0.6)
   教育・学習支援業       59.4%  (▲0.4)
   小売業            51.4%  (▲0.5)
   不動産業、物品賃貸業     48.5%  (+0.4)
(中川コメント)
大手企業より中小企業の方が離職率が高いですね。
弊社では毎年、300人未満の会社の賃金データを収集しています。
それを集計すると、平均勤続年数が5年未満が多いです。
つまり、10年経つとほとんどの社員が入れ替わっています。
うちは中小企業だからしょうがないとあきらめていませんか?
中小企業でも平均勤続年数が20年と定着が良い会社もあります。
なぜ、定着が良いのかは分かりませんが、賃金データを見ると
賃金水準は世間相場より高い傾向にあります。
上記のデータを見ても大手企業の定着が良い理由は
賃金水準が高いことにあるのかもしれません。
まずは、自社の賃金水準が世間と較べて高いか低いかを確認する
ことからスタートしましょう。
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ロット(点)表示します。
プロットは御社の従業員が分かるように番号で表示します。
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誰が低いかが一目で分かります。
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のデータを元に弊社で独自に加工した世間相場の管理職を推測して、管理職、
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厚生労働省の賃金相場は管理職の相場が不明なので、そのままでは参考にな
らないから加工しています。正確性には欠けますが、そのほうがより実態に
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    編集後記      
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金輪際(こんりんざい) どれだけ強い否定なの?
「金輪際」は、打ち消しの言葉を伴って、強く否定するときに使う言葉。
「金輪際、彼とはつきあわない」と言えば、「絶対に彼とはっきあわない」
う意味だ。
ほかに「極限まで」という意味もある。
この金輪際、もとは仏教用語で、仏教では「金輪際」は大地の最も下の
部分をさす。
大地の部分を「金輪」 と呼び、「金輪際」はそのいちばん下にあたり、
その下は水輪となる。
そこから「物事の極限」「行き着くところ」という意味が生まれた。
さらに「絶対に」「断じてしという意味が生じ、おもに打ち消しの言葉を
伴って使われるようになった。
(語源の謎 日本語倶楽部編より)
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