【残業代】携帯電話の電源オン義務の場合

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発行者: 中川清徳  2018年5月25日号 VOL.3576
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ワインの瓶の底はなぜへこんでいる?
(続きは編集後記で)
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 【残業代】携帯電話の電源オン義務の場合
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   当社の一部の社員は突発トラブルに対応するため、携帯電話の
   電源をオンにすることを義務づけています。
中川:夜も、休日もですか?
社長:そうです。
   機械のトラブルがあった場合はすぐに会社に来てもらいます。
中川:はい。
社長:で、ある社員から携帯電話で待期している時間は残業では
   ないかと質問がありました。
中川:実際に携帯電話で連絡する頻度はどのくらいですか?
社長:数ヶ月に一回です。
中川:もし、本人が飲酒していたら?
社長:その場合は他の社員に連絡します。
中川:結論から言えば残業代を払う必要はありません。
   ただし、電話での受け答え時間と機械のトラブルの
   ための仕事は残業になります。
社長:社員になんと言って説明すればいいでしょうか?
中川:自宅の待機までは義務づけていない
   つまり、拘束していないので労働時間では
   ないと言えばいいでしょう。
社長:わかりました。
(中川コメント)
携帯電話で連絡するため常時受信状態にすることを義務づけても
時間外、休日等に一定の場所で待機していることまで義務づけて
いない場合は時間外労働とはなりません。
ただし、電話での応対やそれに伴う仕事をした場合は時間外労働となり
残業代を払わなければなりません。
もし、労働時間外や休日も頻繁に携帯電話に応対しなければ
ならないような状態であれば、実質的に拘束しているとみなされ
残業代を払う必要がある可能性があります。
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    編集後記      
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ワインの瓶の底はなぜへこんでいる?
ワインの瓶をよく見ると、底の部分がほぼ平らなものと、中央がへこんで
いるものがあるけれど、これはなぜ?
中央のへこみは、ワインの成分が固形になって沈殿する、いわゆる澱を
へこみの周囲に溜めておくため。
澱をワインと一緒に飲んでしまうと雑味を感じてしまってよくない。
そこで、澱を底の周囲に溜めておき、そっとグラスにワインを注ぐと、
澱が入るのを防げる。
ただし、白ワインや軽めの赤ワインは澱がない(あるいはほとんどない)
ので、平らな瓶が使われることが多い。
(色鉛筆は丸いのに鉛筆はなぜ6角形? 知的生活推進版編より)
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