【労務管理】新入社員の意識は残業が少ない方が良い

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「遺髪(いはつ)を継ぐ」では後を継げない
(続きは編集後記で)
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  【労務管理】新入社員の意識は残業が少ない方が良い
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生産性本部・新入社員の意識調査が発表されました。
公益財団法人日本生産性本部(前田和敬理事長)は、「2018年度新入社員
春の意識調査」の結果を発表しました。
この調査は、同本部が1990年から継続的に実施しているもので、
今回が29回目となります。
2018年度の調査は、2018年春に実施した同本部主催の新入社員教育
プログラム等の参加者を対象に行い、有効回答のあった1914通について
集計しています。
調査結果をみると、
給与体系、残業、昇格などについて性格の違う2つのタイプの職場から好きな
タイプを選ぶ設問では、
「各人の業績や能力が大きく影響する給与システム」を希望する
 59.3% (2017年55.3%)
「業績や能力よりも、年齢・経験を重視して給与が上がるシステム」を
希望する
 40.7% (同44.7%)となりました。
給与システムは年功序列より成果給的な仕組みを希望する人が増えています。
残業に関しては、
「残業が少なく、平日でも自分の時間が持て、趣味などに時間を使える職場」
を希望する
 75.9% (2017年74.3%)
「残業は多いが、仕事を通じて自分のキャリア、専門能力が高められる職
場」を希望する
 24.1% (同25.7%)となりました。
「残業が少ない職場を好む」とする回答が1998年の設問開始以来最高と
なりました。
自分の考えに近いものを選択する設問で、
「自分のキャリアプランに反する仕事を、我慢して続けるのは無意味だ」
の質問に対し、
「そう思う」とする回答は38.0%となり、前年(31.6%)と比べ6.4ポイント
上昇し、2006年の設問開始以来最高となっています。
また、「従来の基準や慣習には反しでも、法律に反しないことであれば、
どんな手段や方法をとっても問題はない」の質問に対して、
「そう思う」とする回答は3年連続増加の23.4% (2017年22.6%)となり、
2006年の設問開始以来最高となりました。
2017年度の調査から開始した「働き方改革」で重要と思うテーマを選ぶ
設問(3つまでの複数回答)では、
「長時間労働の是正」が24.1% (2017年23.8%)と最も高く、
「有給休暇取得の促進」16.6% (同17.8%)
「子育てや介護と仕事の両立」14.6%(同15.2%)
「賃金引上げ」12.7% (同10.7%)
「従業員満足度の向上」12.3% (同14.1 %)
「仕事の進め方の見直し」9.1% (同8.3%)の順となっています。
(中川コメント)
1.貢献に見合った給料
2.残業が少ないほうが良い
3.キャリアプランに反する仕事はしたくない
経営者、管理職の方からすれば異論があることでしょう。
しかし、新入社員なので、マスコミ等の風潮に流された回答になることは
やむを得ないでしょう。
とはいいながら、そのような意識を持っていることを参考にすると
よりよい改善ができるかもしれません。
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    編集後記      
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「遺髪(いはつ)を継ぐ」では後を継げない
「衣鉢(いはつ)」は一般には「前人の事業・行跡」あるいは
「宗教・芸術な
ど師から伝える奥義」を指します。
この「衣鉢」を同音の「遣髪」と書き誤ることが多くあります。
故人の形見分けとして昔から髪の毛や爪が与えられた風習があるために、
形見分けが「遣髪を継ぐ」ことだと誤解してしまったものと思われます。
「衣鉢」は本来、仏教で僧侶の持ち物の「三衣(僧尼の着る三種の衣、
すなわち、僧伽梨(そうかり)、鬱多羅僧(うつたらそう)、
安陀会(あんだえ)の三種の袈裟)と一鉢」のこと。
これにより法を継いだ証拠として師の僧から弟子に伝える袈裟と鉢を
指すようになりました。
このように、仏教からきたことばです。
「故人」と「僧侶」というのも関連がなくもないようですが、
「僧侶の遺髪」というのも考えてみれば面白いものです。
(間違いことばの本 講談社より)
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