【今月の経営格言】 近藤麻理恵(片づけコンサルタント)

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 「採ってはいけない人を見抜く!適性検査セミナー」
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人事経験のある方であればご存じのとおり、採用の失敗は、採用後の教育
で時間も労力もかなり消耗され、うまくいくケースはまれです。
採用後に「しまった!」と気づいても解雇はよほどの根拠がなければ
解雇はできないのが実情です。
また、周りの従業員の影響も大きく、会社への信頼がゆらぎ社風、風土
まで悪化します。
昨今は求人難です。期待する社員像を求めるのは困難な状態ですが、
それに負けて根拠もなく採用することは避けるべきです。
採ったはいいが、期待外れで入社後に苦労する会社が少なくありません。
お気持ちはわかりますが、採否の決定にもう一手間掛けましょう。
その方が結局、会社も本人のためにもなります。
「人事の要諦は採用にあり」といわれるゆえんです。
採用のポイントは次の3つです。
1.性格(感謝できる気持ち)
2.計算能力
3.仕事の適性
 この3つのポイントを適性検査で押さえれば採ってはいけない人を
見抜けます。
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行:中川式賃金研究所 中川清徳  2019年8月13日号   VOL.4219
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ひまわりは神秘的な数列
(続きは編集後記で)
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  【今月の経営格言】 近藤麻理恵(片づけコンサルタント)
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◆今月の経営格言
 『ふと「それってときめきますか」と聞いた時に、お客さんが
 「ときめくかって言ったらときめかないよね」といってすぐ
  に物を手放すことができた』
   近藤麻理恵(片づけコンサルタント)
   出所:「ウォール・ストリート・ジャーナル(2015年3月2日付)」
     (ダウ・ジョーンズ・ジャパン株式会社)
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冒頭の言葉は、
「消費者の生活にどのような変化が起こるのかをイメージさせ
 ることが、ヒット商品・サービスを生むためには欠かせない」
ということを表しています。
毎年恒例となっている、米国・TIME誌の「世界で最も影響力の
ある100人」。2015年に作家の村上春樹(むらかみはるき)氏
と共に選出されたのが、片づけコンサルタントの近藤氏です。
近藤氏の片づけ術は「リバウンドが無い」などの理由から、
多くの人に支持されています。その人気は海外にも広がって
おり、近藤氏の著書は多くの言語に翻訳されています。本を
きっかけに近藤氏の片づけ術を知った人たちが、Facebook上で
同好会をつくって片づけの様子を公開したり、近藤流の片づけ
を行うことが"kondo"という動詞として使われたりするなど、
大きなムーブメントになっています。
近藤氏の片づけ術のキーワードになっているのが、"ときめく"
です。近藤氏が"ときめく"片づけ術に至るまでには、次の
ような紆余曲折(うよきょくせつ)がありました。
近藤氏は幼い頃より家事全般に関心を持っていて、母親が購読
していた主婦向けの雑誌に掲載されていた、料理術・裁縫術・
片づけ術などに挑戦していました。しかし、料理や裁縫はやれ
ばやるほど上達していくのに対して、片づけだけは、しばらく
すると元の状態に戻ってしまうということが続き、片づけに
対してますます関心を持つようになります。
そうした中で、近藤氏は「捨てる!技術」という片づけ術を
紹介した本に出合います。これは、不要なものをどんどん捨て
る片づけ術で、近藤氏は家中の不要なものや、嫌いになった
ものを探しては、捨てるということを繰り返しました。近藤氏
は次第に捨てるものを探すことにストレスを感じるようになり、
ついには片づけノイローゼのような状態になって倒れてしまい
ます。
このとき、近藤氏は自分の片づけが間違っていることに気付き、
次のような片づけの要諦を見いだします。
「本来片づけで選ぶべきなのは、『捨てるモノ』ではなくて
『残すモノ』だからです」
この経験から、近藤氏は自分にとって大切なものや、ポジティブ
な気持ちになれるもの="残すモノ"に目を向けて、独自の
片づけ術を考案し、片づけのコンサルティングを手掛けるよう
になります。
しかし、当初は顧客に「残したいものや必要なものを残す」と
説明しても、十分に理解してもらえないことがありました。
しかし、顧客とやり取りする中で、「ときめくか/ときめか
ないか」というキーワードで捨てるものを分別するように提案
したところ、多くの人がそのキーワードに共感し、ものを捨て
ることができるようになりました。
"残すモノ"に目を向けるという指摘は、言われてみれば当たり
前のことです。しかし、片づけに悩んでいる人は、捨てるもの
や不要なものに目を向けがちです。また、片づけというと、
「面倒」「やりたくない」といった後ろ向きな気持ちで取り
組む人も多いはずです。近藤氏が支持されるのは、"残すモノ"
に目を向けるという見落としがちな点を指摘し、前向きに片づけ
に取り組む姿がイメージできる、"ときめく"というキーワード
を提示したことにあるでしょう。
現在、マーケティングの世界では、「共感」が1 つのキーワード
になっています。共感を呼ぶことで、顧客が多数の商品・サービス
の中から、自社の
商品・サービスを自分に必要なものとして
捉えることができるからです。
共感を呼ぶために欠かせないのが、「商品・サービスを手にする
ことによって、自分の生活がどのように変わるのか」という点を
顧客が明確にイメージできることです。その基本は、自社が伝え
たい情報を提供するのではなく、顧客が必要とする情報を提供
することにあります。顧客一人一人の顔をイメージし、顧客と
対話するような徹底した顧客目線が、支持される商品・サービス
づくりには欠かせないのです。
【本文脚注】
本稿は、注記の各種参考文献などを参考に作成しています。本稿
で記載している内容は作成および更新時点で明らかになっている
情報を基にしており、将来にわたって内容の不変性や妥当性を
担保するものではありません。また、本文中では内容に即した
肩書を使用しています。加えて、経歴についても、代表的と思わ
れるもののみを記載し、全てを網羅したものではありません。
【経歴】
こんどうまりえ(1984~)。東京都生まれ。東京女子大卒。
2008年、起業。2011年「人生がときめく片づけの魔法」を発売。
2015年、米国・TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」
に選出。
【参考文献】 
「ウォール・ストリート・ジャーナル(2015年3月2日付)」
 (ダウ・ジョーンズ・ジャパン株式会社、2015年3月)
「人生がときめく片づけの魔法」
 (近藤麻理恵、サンマーク出版、2011年1月)
(中川コメント)
 本日の記事は弊社が有料会員となっている「中小企業福祉事業団」の
ビジネスリポートの記事を転載しました。
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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています。
このメールに返信メールでお願い申し上げます。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。
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質問、感想、意見(フリー記入)
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    編集後記      
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夏の日差しを受け、鮮やかに咲き誇るひまわりは、多くの人々
の心を惹きつけています。青い空と黄色のひまわりの組み合わ
せは、いかにも夏らしい情景です。
ひまわりの中心にある種は、右巻きと左巻きの渦状にびっしり
と詰まっています。その渦の数を数えてみると時計回りが21本、
反時計回りが34本となっています。もう少し大きなひまわりは
時計回りが34本、反時計回りが55本、さらに大きなひまわりは
時計回りが55本、反時計回りが89本となっており、ひまわりの
大きさに関わりなく、この3パターンしか存在していません。
この21、34、55、89は、フィボナッチ数列(隣り合う2つの数の
和は次の数となり、その比は限りなく黄金比1.618に近づく)と
いう神秘的な数列となっています。
 21+34=55、34+55=89
 34÷21=1.619、55÷34=1.618、89÷55=1.618
これは、できるだけ多くの種をつけるための合理的な並び方の
ようです。また、黄金比は最も安定した、美しい比率とされて
おり、芸術や企業のロゴデザインに幅広く使われています。
ひまわりの美しさは、自然界が作り出した最高級の芸術と言え
そうです。
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このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、お役所の文書と
同じになります。結局わかりにくい記事になり、役に立ちません。
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