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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2019年11月1日
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京都祇園・お茶屋「吉うた」の女将の生き様に人生を学ぶ(1)
   「小説のモデルお茶屋が火災で全焼!!」
                     志賀内泰弘
(続きは編集後記で)
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       探す手間がなく、サクサクと仕事がはかどる
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「えーと、育児休業はどうなっていたっけ?」
「手続きはどうするんだったけ?」
たまにしか処理しない仕事は、忘れがちです。
忘れた場合は、
「以前に育児休業をした人はだれだっけ?」
「手続き書類はどこにあったけ?」
「休業日数はネットで検索しよう」
とあちらこちら調べて、「ああ、そうだった」と思い出しながら処理して
いることでしょう。
そして、「ああ、少し残業になったが今日は仕事をよくした」と自分で自
分にほめて、仕事やった感で満足。
これは、定型的な業務(事務的な仕事など)での落とし穴です。
調べると仕事をやっている気になります。
ネット検索をすると膨大な情報に押し潰されそうになりながら、気がつい
たら半日すぎていたということもあるでしょう。
調べるはムダの代表格。
毎年、毎月、あるいは不定期にやってくる仕事を毎回、毎回、調べるのは
あまりに能率が悪いですね。
能率が悪い結果、残業が増え、能力がないと陰口をたたかれているかもし
れません。
これは個人だけでなく、部門でも同じことがおきています。
結果的に残業の法規制が守れないことになりかねません。
これらの問題を解消する手段は、マニュアルを作成することです。
作るヒマがないは言い訳です。
マニュアルがないからヒマがないのです。
マニュアルを見るだけで、ああ、そうだったとサクサクと仕事がはかどる
のです。
そのようなマニュアルをExcelでお手軽に作成する方法をお話しします。
【セミナーの内容】(講師の都合で変更することがあります)
1.マニュアルは作業手順書ではない
2.マニュアル作成は残業を減らす効果、顧客サービスアップの効果
3.紙のマニュアルはお勧めしない お勧めはExcel
4.Excelのマニュアルは無料で簡単に作れる
5.Excelのリンク機能をフル活用(マニュアルを配布)
6.マニュアル作成の具体的なステップ
7.マニュアル作成のコツ
セミナーの申込みはこちらから
 【東京】→ https://nakagawa-consul.com/seminar/117.html
Webセミナーはこちらから 日程調整可能
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また、下記にご記入いただきそのまま返信でも申込みができます。
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社名
役職名
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注意事項 秘匿性が高いため、社会保険労務士、経営コンサルタント、
     税理士等、同業者のお申し込みはご遠慮ください。
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    編集後記      
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京都祇園・お茶屋「吉うた」の女将の生き様に人生を学ぶ(1)
   「小説のモデルお茶屋が火災で全焼!!」
                     志賀内泰弘
・京都祇園を舞台に小説を書く
 二年前の二〇一七年の秋、月刊「PHP」誌で小説連載の話をいただき
ました。早々に、京都祇園の花街を舞台にすることだけが決まりましたが、
内容はまったく定まっていません。
 志賀内は大の京都ファンで、学生時代から足しげく訪れてきました。か
なりの京都通を自負してはいるものの、「祇園」となると話は別です。古
くからの「しきたり」がたくさんあり、余所者の志賀内がペンを執るのは
いかにも恐れ多い。でも、書きたい。ここで、立ちはだかる「壁」があり
ました。誰もが一度は耳にしたことがある「一見さんお断り」です。
・「一見さんお断り」で断られた父の話
 父から、生前に聞かされていた話があります。学徒出陣で召集令状が届
いた時のことだそうです。当時、戦争に行くというのは、お国のために
「死にに行く」ということ。そこで、友人と京都へ行き、お茶屋さんを訪
ねて頼んだそうです。「これから出陣します。冥土の土産に遊ばせてくだ
さい」と。父たちも、かなわぬことは承知でのことだったに違いありませ
んが、やはり返事は否。紹介者がなければ遊べないというのが「しきたり」
なのです。
 そこで、まずは版元のPHP研究所さんから紹介いただき、お茶屋「吉
うた」さんでお座敷遊びを体験させていただくことから始めました。
・取材先は、「祇園小唄」ゆかりのお茶屋
 京都には、五か所の花街があります。上七軒、先斗町、宮川町、祇園東、
そして街並みが古の姿をもっとも留めている花見小路にある祇園甲部です。
ここは海外観光客が押し寄せる有名スポットとして特に有名です。その祇
園甲部の「吉うた」さんは、有名な歌舞踊曲「祇園小唄」ゆかりのお店と
して知られています。戦前、「吉うた」の常連だった作家・長田幹彦が、
この店の二階で「詩」を書き、それが曲として大ヒットし、映画化もされ
ました。また、アカデミー賞監督のフランシス・コッポラも訪れたことが
あるそうです。
・取材を通して、「女将さん」に惚れてしまう
 花街では、女将さんのことを「お母さん」と尊敬の親しみを込
めて呼び
ます。お母さんの高安美三子さんにお願いしました。
「今度、祇園を舞台にした小説を書くことになりました。何もわからなの
で、教えてください」
 本当は、祇園のことを知りたければ、長い年数通って、少しずつ理解し
ていくものです。にもかかわらず、志賀内は、お母さんに投げかけました。
「舞妓が芸妓になる修業期間は正確に決まっているんですか?」
「お母さんのその着物はどういう生地ですか?」
「昔と今の祇園の一番の違いは何ですか?」
「粋」という「生き方」を尊ぶのが祇園です。にもかかわらず、志賀内の
「無粋」な質問の一つひとつにやさしく丁寧に答えてくださいました。そ
れだけでなく、お座敷に来て下った舞妓さん・芸妓さんたちに「この方は
作家さんで祇園の小説書かはるんやて。いろいろ教えてあげてな」と、お
座敷遊びの最中にも取材がスムーズに運ぶよう気遣いまでしていただきま
した。
 そんな祇園行脚も数十回。おかげで、賑やかで艶やかな祇園の雰囲気も
描くことができました。それこそ「無粋」になるので数字を明かすのは控
えますが、その取材費は原稿料の何倍にもなりました。通い詰めるうち、
気が付くと「お母さん」の人柄に惹かれている自分に気づきました。
・安易に「おじょうず」を口にしない
 志賀内は、ほとんどの夜の遊びをしてきませんでした。でも、ときおり
講演などの後で、美しい女性のいるお店に連れていってもらうことがあり
ました。ちょっと高級なクラブへも。どこでもお店の女性たちは、お客様
を褒めて持ち上げます。ときに大袈裟に。
 ところが、「吉うた」のお母さんは、やみくもに「おじょうず」を口に
されないのです。たいてい、初対面の人に「作家をしています」と言うと、
「すごいですねぇ」「文章が書ける人って尊敬するわ」と言われます。お
母さんは、ただ「そうどすか」と言い、にこり。その後も、わざとらしく
持ち上げたり、褒めそやしたりされたことが一度もないのです。それがな
ぜか心地よいのでした。
 その代わり、お互いが同じ目線で人生や文化の話を交わすことができま
した。志賀内がちょっと知ったかぶりで知識や考えを口にすると、間髪入
れず「それは違(ちご)うてます」と言われます。ヒヤッとするけれど、
ついつい自分自身をよく見せよう、大きく見せようとしたことに反省しま
す。
 会話をしている最中、常に背筋をシャンと伸ばして「凛」としている。
知らず知らず、お母さんに「人の歩むべき道」を教えてもらっているよう
な気持ちになりました。そして、決めました。お母さんを小説のモデルに
しよう。こうして、「京都祇園もも吉庵のあまから帖」の主人公「もも吉」
が誕生しました。
・祇園の火災で「吉うた」さん全焼
 七月九日早朝。たまたま旅先のニュースで祇園の火災を知りました。前
日の夜の出火で、まだ鎮火していないとのこと。慌てて編集長に連絡。ど
うも、現場は、「吉うた」さんの近くらしいのです。そこへ、「隣の飲食
店が火元で、半焼らしい」「死傷者はいない模様」という情報が入りまし
た。ホッと胸を撫でおろすのもつかの間でした。続報が入ります。
「『吉うた』さん全焼だそうです」
お母さんの顔が浮かびました。
志賀内は茫然として、その場に立ち尽くしました。
※中川:この続きは11月3日12時発刊のメルマガに掲載します。
(プチ紳士からの手紙 より http://giveandgive.com/)
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そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
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同じになります。結局わかりにくい記事になり、役に立ちません。
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