コロナ禍における総人件費の抑制 セミナー

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳  2018年12月3日
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◆心にビタミンいい話    
「波長がぴったり合う」友人の話(その二)
「同じことに感動し、同じ体験をする」
志賀内泰弘
(続きは編集後記で)
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[Webセミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[内容] コロナ禍における総人件費の抑制 セミナー
    レジメ 78ページ 資料45ページ
[講師] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[価格] 20,000円(税別)
[日程] 12月14日(月) 13時30~16時(2.5時間)
1月26日(火) 13時30~16時(2.5時間)
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/128_web.html
    日程が合わない場合は上記ページ末よりご希望の日程に
    調整できます。メールご相談も可能です。   
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[会社をつぶしたら元も子もない]
中小企業の経営者にとって社員は家族も同然。
だれがいつ結婚し、子が生まれ、だれが介護で苦労しているかよく
ご存じです。社員の生活を守るため、どんなに経営が苦しくても自分の報酬を
下げ、会社に貸付をし、自宅も抵当に入れ、銀行に追加融資をしてもらって
毎月決まった日に給料を払い続けています。敬服します。
コロナ禍の行方はいまだ見えませんが、経済にダメージを与えています。
コロナ倒産と報道されることも増えました。
経営者が最低限やらなければならないことは「会社をつぶさない」ことです。
もし、会社をつぶしてしまったら、大事な社員全員を路頭に迷わせることに
なります。取引先にも多大な迷惑をかけ、ご自分が担保とした財産も取り
上げられます。
コロナ禍不況を振り払うため経費削減などあらゆる経営努力を続けても、
まだ改善が進まないときは「総人件費の削減」に手をつけざるをえません。
会社を存続させるためには、なりふり構っていられません。
最後の手段は、希望退職、退職勧奨、指名解雇となります。
いざとなったときでは間に合いません。心に余裕のあるとき、具体的な
方法を収集しましょう。
[セミナーの内容](講師の都合による変更あり)
1. 労働契約の見直し
2. 採用の見直し
3. 出向・転籍の方法
4. 人件費のカット
5. 希望退職のしかた
6. 退職勧奨にしかた
7. 指名解雇のしかた
[配布資料]
内定取消確認書
出向規程
出向通知書・同意書
転籍同意書
賃金改定同意書
希望退職の募集のお知らせ
希望退職実施要領詳細
希望退職適用申請書
希望退職申請受理書
希望退職適用決定通知書
ユニオン作成の早期退職面談「対抗」マニュアル
希望退職説明会進行マニュアル
退職勧奨マニュアル
退職に関する合意書
退職受理書
[Webセミナーについて]
セミナーは弊社が設定するZoomによるWebセミナーです。
特別なソフトはいりません。
Webセミナーに参加するために必要なもの
 1.インターネットに接続できるパソコン、タブレット等
 2.マイク、スピーカー、カメラが付属しているか、外づけしていること
  接続方法はお申し込み後、ご連絡します
[WebセミナーのQ&A]
下記でご確認ください。

お申し込みは下記から

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    編集後記      
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◆心にビタミンいい話    
「波長がぴったり合う」友人の話(その二)
「同じことに感動し、同じ体験をする」
志賀内泰弘
タクシーの運転手の対応にいつも注目
 田村茂さんが本を執筆されました。
「外食マネージャーのための ぶれないプライドの創り方」
(同友館)です。
 今まで、たくさんの心温まる「おもてなし」のエピソードを
伺ってきたはずなのですが、「まだ教えてもらっていない話が
こんなにも!」と驚きました。そして、これまた「波長が合う」
話ばかりなのです。
 例えば、田村さんがある税理士事務所を訪ねた時の話。新宿駅
西口を出ると、外は土砂降り。歩いて十分ほどだけどやむを
得ずタクシーに乗ったそうです。運転手さんに、「西新宿七丁目の
○○ビルまでお願いします。近くてすみません」と言うと、
なんとこんな返事が...。
「(まったく愛想も無く)あー、そこまでだったら歩いたほうが
早いんじゃない」
 今度は、その帰りのこと。打合せを終えて再び外へ出ても雨の
勢いは変わらず。またタクシーに手を上げました。新宿駅西口まで
です。田村さんが恐る恐る、
「JR新宿駅西口までお願いします。近くてすみません」
とお願いすると、こんな言葉が返ってきたというのです。
「いえいえお客さん、距離ではありません。ご利用いただける
だけで嬉しいのです。お仕事の帰りですよね。お疲れでしょう。
短い時間でもゆっくりお過ごしください」
 このエピソードを受けて、田村さんはこう言います。
「行きと帰りの運転手さんの違いは何だろう。そうか! 行きの
運転手さんは『単に人を運び、少しでもお金を稼ぐ人』。
対して帰りの運転手さんは『ご利用いただくお客様のお役に立つ人』
である。お店のスタッフは単なる『売り子』ではなく、お店を
利用するお客様にとって『お役に立つ人』でなければならない」
そう、田村さんは、日常すべて目の当たりにする出来事を、
「盥の水の教え」を基準にしておられるのです。
 実は、志賀内も同じ。タクシーや新幹線、飛行機は「いい話」の
ネタの宝庫。「気づき」「学び」はどこにでも潜んでいます。
出掛ける先々で「お役に立つ人」精神を探しまくっていて、
「おもてなしの達人」を発見するとメチャクチャ嬉しくなるのです。
ここでも、田村さんと「共鳴」できて嬉しくなりました。
父の棺に入れた白いおにぎり
 田村さんは、二〇一九年三月二十八日、お父様を九十四歳で
亡くされました。その葬儀でのことです。
 数ヶ月前から、担当の医師からいつ何があってもおかしくない
状態と言われていたので、覚悟を決め、事前に葬儀屋さんをあたり、
その時に備えて準備しておくことにしていたそうです。
近隣の葬儀屋さんをいくつか訪ね、最も対応の良かったH社さんに
会員登録し、事前相談しておきました。
 そして葬儀の日を迎えると、事前の打ち合わせにもとづき、
担当者と葬儀一連の確認を行いました。その中で担当者から
「お父様はどんなお人柄だったか」「何が好きだったか」など、
いくつか質問を受けました。その中で、「好きなもの?」と聞かれて
「炊き立ての白いご飯をたらふく食べることだった」と伝えました。
 お通夜を終え、翌日の告別式。お坊さんの読経、参列者の焼香も
滞りなく終わり、納棺の時間がやってきました。参列者が沢山の
花を添えてあげた後、H社のマネージャーから「私たちからも一つ
手向けさせていただいてよろしいですか」と声が掛かりました。
「どうぞお願いします」
その直後でした。祭壇の横のドアから女性スタッフがワゴンを
押して出てきました。そのワゴンには炊飯器が載っています。
女性スタッフがご飯を手際良くおにぎりにしたかと思うと、
それを父の棺の中にそっと入れてくれたというのです。
「旅の途中でお召しあがりください」(スタッフ一同合掌)。
 悲しみを堪えていた田村さんは、堰を切ったように涙があふれて
きたそうです。
 葬儀であれ、普段の買い物であれ、「誰のためにどうお役に
立つのか」を実践されることに、同じ「働く者」として
マネージャー経験者として感動したと言います。
なんと、志賀内も同じ体験をしていた!
 この話を読み、志賀内は驚きました。そっくりの体験をしたことが
あるからです。三年ほど前、妻を亡くした時のことです。
抗がん剤治療など六年間、二人三脚で闘病しました。もう二人とも
ボロボロでした。妻はだんだんと食が細くなり、最後は「飲む」
ことしかできなくなりました。
 どんなものでもいい。好きな物を口にさせてやりたい。
最期を迎えるために入ったホスピスの部屋の冷蔵庫に、私は
ファンタグレープを欠かさないように何本も入れておきました。
亡くなる数日前には、ベッドから一人で起き上がることも
できなくなります。「ファンタ飲みたい」というので、コップに
移して一口飲ませます。すると、「プハ~あ~美味しい~
しあわせ~」と微笑みました。
 さて、納棺の前にこの「ファンタを飲ませた」話を皆さんに
しました。全員が涙してくれました。担当者から棺を閉める前に
「最期のお別れを」と言われたその時でした。私の目の前に
スーッと... ファンタグレープのペットボトルが差し出されたのです。
「どうぞ、奥様に差し上げてください」
と。後で聞いた話。なんと、私が挨拶をしている最中に、
「ハッ」と思い立ち、近くのコンビニまでファンタグレープを
買いに走ったというのです。これが末期の水になりました。
 田村さんと、こんな体験まで同じだったとは驚きでした。
 客家の法則。盥の水の教え。
 「生き方」「人生の目指す方角」が同じだと、見える景色や
体験までもが「同じ」になるのですね。
 田村さんは生涯の友です。
(プチ紳士からの手紙 より http://giveandgive.com/)
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