[教育] 何でもすぐに質問してくる新人
[双方向Webセミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[内容] オーナー経営者を守るための役員報酬・退職金の見直し方セミナー
[講師] プルデンシャル生命保険(株)ライフプランナー濱田勝則
(社会保険労務士/1級ファイナンシャル・プランニング
技能士/M&Aシニアエキスパート)
[価格] 20,000円(別)
[日程] 1月26日(火) 13時30分~16時00分
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/078.html
日程が合わない場合は上記ページ末よりご希望の日程に
調整できます。メールご相談も可能です。
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳 2020年12月9日号 VOL.4701
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近頃のリンゴはなぜ皮をむいても変色しないの?
(続きは編集後記で)
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[教育] 何でもすぐに質問してくる新人
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Q
自分で調べたり、判断したりしようとしなしで、何でもすぐに
質問してくる新人に困っています。
なにかヒントはありませんか?
A
〈想定される要因〉
・分からない状態に不安を感じてしまう。
・質問することで、安心感を得ている。
〈基本的な指導法〉
1.自分で考えようとしたことを承認する。
2.調べたり考えたりする過程を一緒に進める。
質問をしてきたときに自分で考えることを促す技法として、
「投げ返し」や「ハーフアンサー法」がある。
「投げ返し」とは、質問してきたことを、「あなたはどう思う?」
などと質問で投げ返す方法
ハーフアンサ一法とは、ヒントとなることを半分だけ答えて
やり、残りは自分で考えさせる方法
これらの技法は、意欲があり、考える力もある人には非常に
有効だが、それらが弱いと、考えることへの苦手意識だけを
植えつけてしまうこともあるので、タイプに合わせた使い分けが
必要となる。
何でも質問してくる人には、早く答えが知りたくて安直に聞いて
くるタイプもいるが、自分が分からないことを知りたいという
欲求より、1人で考えている時間にストレスを感じ、質問して
教えてもらえると安心するというタイプもいる。
上述した二つの技法も、安直な質問者には有効だが、不安感を
抱きやすいタイプだと不安をより大きくするだけで、かえって
思考を停止させてしまう。
そこで、後者の場合は突き放さずに、面倒でも考えるプロセスを
一緒に進めていくようにする。
まずはどこまで自分で考えたか、調べてみたかを確認する。
どこから考えればよいのかも分からないという場合でも、それを
責めず、そこをスタートに一緒に答えを探していく。
質問がすでに1度教えた内容の場合は、以前に説明した資料や
ノートを開いて一緒に確認する。
また、自分で調べることが可能な内容の場合は、答えが載って
いるマニュアルなどを教え、一緒に確認する。
こうして、答えは必ずどこかにあることを体験できたら、次の
ステップでは調べる対象と調べる項目とを具体的に指示し、自分で
調べて結果を持ってこさせる。
例えば「Kマニュアルの2章を調べて持ってきて」と告げ、
対象箇所を見つけてきたら「じゃ、今回の場合の処理は?」と
正解を一緒に確認する。
こうした指導は1、2回ではなく、多少長めの期間をかけて続ける。
そして、指示に対して段取りよくできるようになったことを認め、
以降は何を調べればよいかを逆に質問して、調べる手順を
考えさせるようにしていく。
(中川コメント)
本日の記事の出所
労政時報3915号 「新入社員フォローアプスキルの磨き方」
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[Webセミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場に!
[題 名] 中小企業の「同一労働同一賃金への対応」セミナー
[講 師] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[日 時] 12月17日(木) 13時30分~16時30分(3時間)
12月24日(木) 13時30分~16時30分(3時間)
1月15日(金) 13時30分~16時30分(3時間)
2月5日(金) 13:30~16時30分(3時間)
2月18日(木) 13:30~16時30分(3時間)
[受講料] 24,000円(税別)
[申込先] https://nakagawa-consul.com/seminar/109_web.html
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編集後記
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近頃のリンゴはなぜ皮をむいても変色しないの?
昔のリンゴは、皮をむくとすぐに変色したものだが、近頃のものは
そうでもない。では、昔のリンゴと最近のリンゴは、何が違うの
だろう?
まず―つに、品種の違いがある。
昔好まれていた紅玉やスターキング・デリシャスなどは変色
しやすいが、近年人気のつがるなどは、色が変わりにくい。
つまり、近年人気を集めているリンゴは、もともと変色しにくい
品種なのだ。
では、それらのリンゴは、なぜ色が変わりにくいのか?
これは、最近のリンゴは、変色の原因となるポリフェノール系物質が、
すりおろさない限り、活性化しにくいからだという。
また、最近のリンゴは、従来のリンゴよりもビタミンCを多く含む
ため、酸化された物賀をビタミンCが元の状態に戻しているという
説もある。
(おいしい雑学 博学こだわり倶楽部編 河出書房社刊 より)
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[就業規則] 見直しのお手伝いをします
[申込] https://bit.ly/3jxLFru
[見積] 15万円~45万円(税別)
[担当] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
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