[賃金] 管理職に昇進したら賞与が下がる
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[題名] パワハラ・セクハラ撲滅セミナー
[講 師] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[日時] 4月15日(木) 13時30分～16時30分(3時間)
[料金] 24,000円（税別） 人数不問
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/088_web.html
Webセミナーはご希望により日程調整が可能です。
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労務管理に奇策なし！大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者： 中川清徳 2021年3月30日号 VOL.4812
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雷が池に落ちたら、泳いでいる魚はどうなるか？
(続きは編集後記で）
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[賃金] 管理職に昇進したら賞与が下がる
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Q
自動車販売会社です。
売買件数に応じて高額の賞与を支給しています。
高業績を上げている営業社員を管理職に昇進させると、管理職基準
では賞与が低下します。
どうしたらいいですか？
Ａ
結論 役職手当を高額に設定する
解説
高業績の営業社員が取締役より高い年収であることが珍しく
ありません。それが営業社員をやる気にさせていることは
否定できません。
営業社員が全員、管理職の年収より高いのであれば、賃金
制度が問題でしょう。
それでは管理職になりたがらないことでしょう。
おそらく、一部の高業績の営業社員だけが管理職の年収を
上回っていると推測します。
むしろ、営業社員のやる気を促す方法として賞与が
逆転する制度でもよいでしょう。
問題は、高業績の営業社員を管理職にした場合の賞与支給額の
低下です。
賞与支給基準は現状維持とし、管理職の役職手当の見直しを
することで年収の低下を緩和することを推奨します。
役職手当の相場は、課長が4万円、部長が6万円程度ですが、
課長10万円、部長20万円を提案しています。
（中川コメント）
賞与は会社の業績や社員の貢献度に応じて支給することで
上げたり下げたりできます。
基本給はいったん上げたものは原則として下げることはできません。
賞与はそのような拘束を受けないので、経営者の腕の見せ所です。
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[内容] 全社員が一丸となる賞与の払い方セミナー
[価格] 24,000円（税別） 26,400円（税込）
[日程] 5月17日(月) 13時30分～16時00分
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/003_web.html
日程が合わない場合は上記ページ末よりご希望の日程に
調整できます。メールご相談も可能です。
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編集後記
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雷が池に落ちたら、泳いでいる魚はどうなるか？
どこの学校でも、雷が鳴り出したら、グラウンドで練習中の運動
部員は、すぐに屋内に避難することになっている。
グラウンドのような広いところでは、立っている人間に落雷する
恐れがあるからである。しかも、金属バットなどを持っていれば、
落雷の危険が高まるし、サッカーならゴールポスト付近が危ない。
というように、グラウンドのような広場で落雷の危険が大きい
ことはよく知られているが、広い場所なのに、意外に軽視しがち
なのが、海や湖、池である。
水面に雷が落ちて、命を落としたり、大ヤケドを負った人もいる。
といえば、水中の魚も落雷で感電することがあるのかと思う人も
いるだろう。
そこで専門家に尋ねてみると、そもそも雷が海や湖、池に落ちた
場合、電気は、水中深くには届かず、水面を流れるという。
しかも、その範囲は、せいぜい20メールくらい。
だから、たとえ水面に雷が落ちても、水中を泳いでいる魚には、
ほとんど影響はないという。ごくまれに、水面近くを泳いでいる
ボラなどの群れが被害を受けるくらいのようだ。
人間の場合は、むろん水面を泳ぐので、海などへの落雷で被害に
遭うのだ。
ちなみに、「うちの庭の池は、浅いけど、金魚や鯉は大丈夫かな」
と思う人がいるかもしれないが、庭の池程度なら、その周囲には
より高い場所があるはずなので、水面に雷が落ちることはまずない。
(退屈知らずのすべらない雑学 河出書房新社刊より）
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