数分の遅刻は問題ないという社員

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発行者: 中川清徳  2021年12月10日 VOL.5069
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「一緒にランチしましょう」

(続きは編集後記で)

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数分の遅刻は問題ないという社員
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Q
Aさんは数分遅刻することがあります。
それで、遅刻は遅刻だからその分、給料を減らすと伝えました。
Aさんは「私は他の社員より効率的に仕事をしています。
数分程度の遅刻は問題ないでしょう」と主張するのです。
減給するのはやりすぎでしょうか?


[結論]
遅刻分の減給をし、かつ懲戒処分(譴責、始末書の提出など)を
すべきです。

[理由]
1.雇用契約違反だから。
2.放置すると職場秩序が乱れる可能性があるから。

(中川コメント)
遅刻を仕事ができるできないの問題にすり替えています。
ルールを守らないと職場秩序が保てないことを説明し、指導
しましょう。

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編集後記
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「一緒にランチしましょう」

●三重県の「四日市柿安」女将・赤塚直子さんからの報告
「一緒にランチしましょう」

何が正しいのか、と訊かれたら、私の行動は今の時代において
間違っているのかもしれません。でも、誰にどう思われようが
自分で納得してやったことをお話しします。

ある雨の降る日、家の近くの道端で保険証のような紙切れが
落ちいているのを見つけました。とっさに、これを落とした人は
困っているに違いない、と判断し拾いました。

手にしてよく見てみると「自立支援証」というもので、精神的に
病んでいる人が持つものだとわかりました。住所と名前が書いて
ありましたが、電話番号が記載されていません。受診している
病院名が乗っていたので、そこに連絡を取りました。

「おたくの患者さんで、いま、青くなって探している人がいる
かもしれないので、拾った人がいると教えてあげてください。
これを病院に届けるかどうかご指示ください」
と。すると、意外な返事が…。
「こちらにそう言われても…。それは拾得物なので警察に届けて
下さい」
え~!?

私は、何もその人の電話番号を教えて欲しいと言っているわけ
ではないのです。個人情報が厳しく守られている世の中である
ことは重々承知しています。でも、どうにも納得ができません。

「警察に届けるよりも、少しでも早く困っているであろう方の
手元にお届けできないかと思い、そちらの病院へ電話させて
いただいたのです。残念です」
そう言い、電話を切りました。

そして私は、雨に濡れてシワシワになっている「自立支援証」
にドライヤーをかけて乾かして、直接、速達で送ることにして
郵便局へ走りました。

そこに、こんな手紙を添えて。
「家の近くで拾いました。お困りかもしれないと思い、お送り
します。これも何かのご縁でしょう。いつかお会いできたら
嬉しいですね」

翌日、ご本人から電話が入りました。私がたまたま不在でした
ので、伝言を聞きました。

「すごく大事なもので本当に助かったとお伝えください。
でも、直接お礼を申し上げたいので、またかけさせていただきます」
と。

しかし、それから一ヶ月ほどが経っても、再び電話はありません
でした。拾った道を通りかかると、ふと思い出したりしました。

「まあ、一度電話をいただけたんだから、充分だ。元気ならいいけ
どなあ」

それからしばらくしてのことです。その人から、宅配便が届き
ました。

菓子折りに手紙が添えられていました。かわいい便箋に丸っこい
文字でこう書かれていました。
「体調が悪くなり、入退院を繰り返していました。一人暮らしで
頼れる家族もなく、ずっと気になっていたのですが、お礼を申し
上げるのが遅くなってしまいました」
私は、とても嬉しくてハガキを書きました。
「律儀にお便りを下さり、ありがとうございます。ご迷惑かも
しれませんが、体調の良い日に出掛けませんか。春の風に背中を
押してもらって。一緒にランチしましょう。急ぎませんので、
気が向いたらでいいです」

そこに携帯電話の番号を書きました。

彼女の心にプッシュするには少し強すぎたかもしれません。
でも、一人で淋しいとき、私のことを思い出して明るい光が射して
くれたらいいなぁ、と願うばかりです。

(編集長・志賀内)
こういう「おせっかい」は大好きです。勇気がいります。
何かトラブルの種になってしまうこともありえるからです。
でも、困っているとしたら、救いたい。それは誰もが思うことです。
「親切」と「おせっかい」の境目は、限りなくグレーです。
たくさんの「おせっかい」をした人だけが、その境目を知ることが
できます。

だから… 志賀内も懲りずに「おせっかい」をしています。

(プチ紳士からの手紙 より http://giveandgive.com/
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