退職金制度の見直し方セミナー
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳 2022年4月10日
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整理するという言葉を聞くと簡単な事だと思う人が多いのです
(続きは編集後記で)
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[Web双方向セミナー] 全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[セミナー名] 退職金制度の見直し方セミナー
[資料等] 44ページ
[講 師] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[日 時] 3月14日(月) 13時30分~16時30分(3時間)
4月 6日(水) 13時30分~16時30分(3時間)
2月 4日(金) 13時30分~16時30分(3時間)
[受講料] 26,000円(税別) 28,600円(税込)
[申込先] https://nakagawa-consul.com/seminar/004_web.html
または下記にご記入のうえ、そのままご返信ください。
*******[退職金制度の見直し方セミナー申し込み書]**************
日 程 下記にご希望日時をご記入ください。
月 日
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参加数 人 (人数は不問です)
電 話
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日程が合わない場合は上記ページ末よりご希望の日程に
調整できます。上記にご記入ください。
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退職金制度は、こんな方法があったのか!と思わずヒザを打ちます。
詳しくは(セミナー申し込みもできます)
→ https://nakagawa-consul.com/seminar/004_web.html
または、
下記にご記入のうえ、そのまま返信しても申込みが可能です。
***********【 退職金制度の見直し方セミナー 申込み書 】*********
希望日 月 日
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役職名
氏 名
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電 話
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・事務員の退職金が2千万円でがくぜんとする社長
従業員50人のA社でのことです。
事務員さんが勤続40年でめでたく定年退職することになりました。
なんと退職金が2千万円以上になります。社長はびっくりです。
「こんなはずではなかった…」と天を仰ぎ大きなため息。
事務員さんは自分の退職金が2千万円以上になることを知っており
定年退職を楽しみにしていました。
事務員さんは経理担当だったのです。
自分の退職金を退職金規程に基づき計算をして社長に計算書を見せたのです。
・どうして2千万円の退職金になったのか
A社の退職金は基本給に勤続年数別支給率を掛けて退職金を計算しています。
昇給すると基本給が上がり、昇給する分、退職金が増加する、しかも
勤続年数が増えるほど、支給率が高くなるような仕組みになっています。
勤続が長い社員ほど退職金が高くなる、それも定年退職前の10年間で
うなぎのぼりに増える仕組みになっています。(実は多くの企業がこのような
制度です。)
これは大企業の退職金制度のものマネです。
退職金が2千万円にもなることに社長が気づかなかったのは定着率が良く
なかったからです。
平均勤続年数は4年足らずなので、勤続年数が浅く退職金額が負担になら
なかったので問題意識がありませんでした。
A社での定年退職は事務員さんが初めてだったからです。
定年退職者が出て初めてあわてました。
・さらに大きな問題が発生
話は事務員さん一人の問題だけに終わりません。
これから10年間で定年退職する社員の退職金がいくら必要なのか計算して、
さらにびっくり。
退職金を払うと、利益がふっとび、大幅な赤字になることが予想できました。
気がついてみると最近は退職する従業員が少なくなり、定年退職予備軍が
目白押しだったのです。
・解決方法は?
そもそも、退職金制度は何のためにあるのでしょうか?
退職金制度は勤続年数が長くなると退職金が増える仕組みになっています。
勤続が長くなると退職金が減るという会社は見たことがありません。
ここに退職金の本質があるのです。
勤続が長くなると退職金が増える目的は、長期勤続の奨励です。
つまり、退職金制度は従業員を引き止めするものです。
経営者の本音は辞めて欲しくない従業員と辞めて欲しい従業員がいます。
辞めて欲しい従業員にはそれなりの退職金で良いのです。
そのような視点からすると
退職金=退職時基本給×勤続年数別係数
は退職金の目的からはずれています。
それを解決するためにポイント制退職金制度が流行していますが、それは
大企業向きであり、中小企業が導入すべきではありません。
・退職金制度の見直しは1日でも早くすべきです。
1日遅れればそれだけ経営が悪化します。
その理由がお分かりでしょうか?
その理由を知ると、いてもたってもいられないでしょう。
・Webセミナーについて
セミナーはZoomによるWebセミナーです。
特別なソフトはいりません。
Webセミナーに参加するために必要なもの
1.インターネットに接続できるパソコン、タブレット等
2.マイク、スピーカー、カメラが付属しているか、外づけしている
こと
接続方法はお申し込み後、ご連絡します
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編集後記
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整理するという言葉を聞くと簡単な事だと思う人が多いのです
ところが、これは本当は簡単ではないのです。
整理するという事は、価値を生むものと生まないものに分ける事で
すが、どういう風に整理するかという点が肝心なのです。
ところが、その肝心の「どういう風に整理するかというプランの
ない」5S運動である事が多いのです。
そういう5S運動は結局聞いて真似、見て真似という他人真似に
ならざるをえないのです。それではうまく行くわけがないのです。
会社として5Sに取り組むのならば、会社としてどうやるかを
考え(プラン)なければならないのです。
具体的にボルトを整理・整頓するという例を挙げて考えてみま
しょう。どこにもあると思うのですが、現場では、ゴチャゴチャと
たくさんのボルトが箱の中に山を成しているのを見掛けるでしょう。
5S運動などという事になると、まず例外なくこのボルの山の整理・
整頓が取り上げられると思います
最初にやる事は、きっと箱をひっくり返して、広げて一体どれだけ
の種類のボルトがあるのか、それぞれどのくらいの量であるのか、
種類ごとに分ける事だと思います。
そして早速、ボルトの種類と量ごとに整理できる箱を新調し、置く
場所を確保して、それぞれのボルトをそれに相応しい箱にしまい
なおして、5Sができたという事になるのではないでしょうか。
これでボルトの整理・整頓ができた、めでたし、めでたしとお考え
になるとしたら、あなたは管理者として反省が必要だと思います。
表面的には確かに綺麗に整理・整頓されたように見えるでしょう。
しかし、私にはこの5Sは明らかに失敗であると断言する事ができ
ます。
まず、見てくれの上で綺麗になった事を除けば、この5Sは何か価値
を生み出したでしょうか。そしてそのボルトを使う人にとって
新しいボルトの整理箱は使いやすくなりましたか。
長続きするでしょうか。
どれも答はノーだと思うのです。
5ゲン主義 5S管理の実践 古畑友三著 日科技連
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