夫が「妻がパワハラを受けたので上司をだせ」と電話してきた
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[題名] 同一労働同一賃金に対応 60歳以上の給料の決め方セミナー
[講師] 中川清徳（中川式賃金研究所 所長）
[配布] レジメ 38ページ 資料編 44ページ
[料金] 21,000円（税別） 23,100円(税込) 人数不問
[日時] 11月17日(木) 13時30分～16時30分（3時間）
12月13日(火) 13時30分～16時30分（3時間）
1月25日(水) 13時30分～16時30分（3時間）
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/051_web.html
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社長、上司が「あの人はすごい！」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし！大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者： 中川清徳 2022年11月9日 VOL.5403
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昨日の自分を弁護するな
続きは編集後記で
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夫が「パワハラを受けたので上司をだせ」と電話してきた
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[事例]
Ａさんの夫と名乗る男性から「妻が上司からパワハラを受けた。
直接話をしたいので電話を変わってくれ。妻は体調を崩している
ので妻には直接電話をしないでくれ」との電話がありました。
[対応]
いきなり当事者だけで話をさせないことです。
理由は、事実関係を調査するのが先だからです。
[補足]
本当にＡさんの夫かは不明（たぶん夫でしょうが）ですから
細かな話はしないことです。
次のような対応が考えられます。
「会社ではハラスメント調査の手続きにそって対応します。
調査ではＡさんにもヒアリングをしますが、Ａさんが希望
するのであれば、夫であるあなたも同席していただいて
よいです」
（中川コメント）
事実関係のヒアリングが難しい場合は、文書で提出すること
も考えられます。
いきなりの電話でうろたえないことです。
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編集後記
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昨日の自分を弁護するな
これまでの自分に不満を感じるのなら、それを改めればいいだけ
だ。
ところが、人間はやはり昨日の自分に愛着がある。
なんだかんだと理由をつけて昨日の自分を弁護しつつ、昨日より
もよい結果を得たいと望む。それは無理というものだ。
自分を新しくしようと思うのであれば、つらい思いに耐えて、
昨日までの古い自分に打ち勝たなければならない。
(努力論 幸田露伴 三輪祐範訳 ディスカバー刊）
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