過労死ライン
[オンラインWeb&銀座会場開催セミナー]
[内容] 中小企業の株主総会と取締役会のキホンセミナー
[価格] 20,000円 税別 (22,000円税込)
[オンライン開催日程]
9月13日(水)10時00分~12時30分
10月24日(火)10時00分~12時30分
[オンライン開催申込]
[会場開催日程]
11月22日(水)13時30分~16時00分
[ 会場]銀座中小企業会館B室
[会場開催申込]
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[中小企業の株主総会と取締役会のキホンセミナー]***************
日 程 オンライン2023年9月13日(水)10時00分~12時30分
オンライン2023年10月24日(火)10時00分~12時30分
銀座会場 2023年11月22日(水)13時30分~16時00分
社 名
役職名
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳 2023年8月3日 VOL.5310
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ヤラセの松茸狩りを楽しむ度量
続きは編集後記で
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過労死ライン
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[過労死ライン]
・発症前1か月間の残業時間が100時間を超えていること
・発症前2か月間ないし6か月間にわたり、1か月あたりの
残業時間がおおむね80時間を超えていること
過労死ラインは上記のとおりです。
うちは残業時間が多い人でも60時間だから過労死とは縁がない
と安心していませんか?
死に至らなくても長時間労働で病気になったら労災認定される
ことになります。
[実態]
厚生労働省が公表した『令和4年度「過労死等の労災補償状
況」』によると「脳・心臓疾患に関する事案の労災補償状況」
は、
請求件数 803件(前年度比50件増)
支給決定件数 194件(同22件増)
そのうち死亡件数 54件(同3件減)
となりました。
そのうち、時間外労働時間別の支給決定件数を見てみると、
60時間以上~80時間未満の区分について大幅に支給決定の
件数が増えていることが見て取れます。
60時間以上~80時間未満 29件(R3)→49件(R4) 20件増
80時間以上~100時間未満 63件(R3)→49件(R4) 14件減
(中川コメント)
上記の件数は過労死の件数ではなく残業が多くて病気に
なっている件数も含まれます。
過労死の件数は下記です。
60時間以上~80時間未満 11件(R3)→11件(R4) 0件増
80時間以上~100時間未満 22件(R3)→14件(R4) 8件減
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編集後記
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ヤラセの松茸狩りを楽しむ度量
明るくひょうきんな性格が伝えられている秀吉は、お祭り
騒ぎが好きで、合戦の場でも城を包囲しながら宴会を開いた
ほど。
楽しいことを進んで計画した。
そんな秀吉のもとに、ある日うれしい知らせが届いた。
京都の東山に、秋の昧覚・松茸がたくさん生えて、それは
もう見事なものだという。
さっそく秀吉主催の松茸狩りが決定。秀吉は、家中の女たち
を喜ばせようと大乗り気だった。
家臣たちは、期待に答えるべくさっそく準備にとりかかる。
そして当日、山に入ると、松茸がそこかしこに生えていて、
採れる、採れる。誰もがびっくりするほどの大収穫だった。
もちろん、秀吉は上機嫌である。
しかし、なんだかおかしい。最初の頃は夢中で気づかな
かったが、そのうち女たちは、松茸はどこからか運ばれて
植えられたものではないかという疑念を抱き始める。
土からスポッとすぐに抜けてしまうのである。
実は、この松茸狩りの前に、松茸は京の人々にほとんと採取
されてしまっていた。
下見に出かけた家臣らは、現場に行って青ざめたことだろう。
しかし、殿が楽しみにしている松茸狩りを中止にはできない。
思案の末、あちこちの山から松茸を取り寄せ、一晩のうちに
植えておいたというわけだ。
さいわい、秀吉は上機嫌で松茸狩りを楽しんでいる。
ところが、女房の一人が、ついにヤラセの事実を秀吉にそっと
耳打ちしてしまった。
これに対し、秀吉は、「そんなことは最初からわかってい
た。わしを喜ばせるための一生懸命の心遣いじゃ、もう何も
言うな、言うな…」
好意をありがたく受け取るという姿勢を示したのだ。
ヤラセを演出した家臣は、内心ヒヤヒヤしながら、成り行き
を見守っていたことだろう。しかし、おとがめはなかった。
楽しいウソには目をつむる。そのくらいの懐の深さが周囲を
やる気にさせたのだ。
(人間関係大事典 青春出版社刊より)
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