暴言を吐く社員

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2023年9月23日 VOL.5361
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宛名の「殿」は、目上の人に使ってはいけなない?

続きは編集後記で

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暴言を吐く社員
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Q
Xは入社して試用期間の半年が経過しました。
それを待っていたかのように同僚や上司に暴言を言うように
ありました。
「バカか!」
「親の顔を見たい!」
「親戚一同みんなバカなのか!」
などで、書き切れないくらい多いです。
時には、職場の器物を投げたりします。
同僚からXを解雇して欲しいと言われています。
どうしたらいいですか?

A
[結論]
就業規則により懲戒処分をしましょう

[理由]
懲戒処分をすることで暴言の抑止になるからです。

[補足]
状況によりますが、いきなり解雇は難しいです。
まずは、証拠集めです。
争われると証拠が必要になります。

暴言はスマホによる録音を推奨します。
暴言を吐いている前でスマホを取り出して録音するのは
勇気がいります。
スマホの電源ボタンを2回とか3回こっそり押すだけで
録音を開始できるソフトがあります。
関心のある方はネットで入手してください。

また、器物を投げがものは写真撮影しましょう。

[補足2]
懲戒処分をしても暴言を吐くならその都度、懲戒処分を
しましょう。
処分は次第に重くします。
訓戒

譴責

減給

出勤停止

諭旨解雇

懲戒解雇

(中川コメント)
あまりにひどい暴言を繰り返す場合は、上記のように
次第に処分を重くするステップを抜きにして解雇も
あり得ます。
ただし、訴訟され、敗訴する可能性があることは
覚悟しましょう。

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編集後記
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宛名の「殿」は、目上の人に使ってはいけなない?

書簡の意味をもつ「手紙」という言葉は、日本でつくられた
独自の熟語だ。
「葉書」という言葉も昔から使われているもので、古くは
「端書」や「羽書」とも書いた。
手紙に関するしきたりも日本独特のもので、いまでも正式な
手紙では、冒頭に「拝啓」や「前略」と置き、末尾にはそれ
ぞれに対応する言葉として「敬具」「草々」と書かれる。

宛名としては「様」や「殿」「御中」が用いられるが、
これらはどのように使い分ければいいのだろうか。

「様」は相手が人の場合に一般的に使われ、これを使って
おけば間違いない。また、宛名として二人同時に書くときは、
二人別々に様をつけたほうが丁寧だ。「手聞を省かない」
ということが、手紙を書く上での礼儀となる。

「御中」は会社などの団体宛のときに使うのは、もう常識の
範囲だろう。

では、「殿」はどうか。
殿は、テレビの時代劇などで、尊称としてつけられることが
あるため、手紙の個人名でも使えそうだが、実は「殿」は
目下の者や、役所が個人宛に用いることが多いため、使わ
ないのが無難なのだ。

殿を使うと、横柄な印象を与えてしまうのである。
ちなみに、冒頭で記したように、「手紙」が書簡を指すと
いうのは日本だけで通用することで、漢字の母国中国で
「手紙」といえば「トイレットペーパー」を指す。
「手で使う紙」と解釈されてしまうのである。

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