心理的負荷による精神障害の労災認定基準の改正

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[セミナー名] 不満の元になりやすい「住宅手当」セミナー
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[講 師] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[日 時] 10月24日(火) 14時~15時30分(1.5時間)
[日 時] 11月30日(木) 14時~15時30分(1.5時間)
[日 時] 12月11日(月) 14時~15時30分(1.5時間)
[受講料] 15,000円(税別) 16,500円(税込)
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2023年10月15日 VOL.5383
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この世の中には「憂うる人」が圧倒的に多いのです

続きは編集後記で

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心理的負荷による精神障害の労災認定基準の改正
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近年の社会情勢の変化等に鑑み、最新の医学的知見を踏まえて
「心理的負荷による精神障害の認定基準」が改正され、9月
1日付で厚生労働省労働基準局長から都道府県労働局長宛てに
通知されました。

厚生労働省では、業務により精神障害を発病された方に対して、
改正後の本基準に基づき、一層迅速・適正な労災補償を行って
いくとしています。

本記事では、改正のポイントを以下にご紹介します。

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■業務による心理的負荷評価表※の見直し
・具体的出来事「顧客や取引先、施設利用者等から著しい迷惑
行為を受けた」(いわゆるカスタマーハラスメント)を追加

・具体的出来事「感染症等の病気や事故の危険性が高い業務に
従事した」を追加

・心理的負荷の強度が「強」「中」「弱」となる具体例を拡充
(パワーハラスメントの6類型すべての具体例の明記等)

※実際に発生した業務による出来事を、同表に示す「具体的
出来事」に当てはめ負荷(ストレス)の強さを評価

■精神障害の悪化の業務起因性が認められる範囲を見直し
悪化前おおむね6か月以内に「特別な出来事」がない場合でも、
「業務による強い心理的負荷」により悪化したときには、悪化
した部分について業務起因性を認める

■医学意見の収集方法を効率化
専門医3名の合議により決定していた事案について、特に困難
なものを除き1名の意見で決定できるよう変更

(中川コメント)
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編集後記
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この世の中には「憂うる人」が圧倒的に多いのです

人々は未来について心配し警告し、暗い気持に自らも浸り、
他人をもその気分に引っ張り込もうとする所業が大好きな
ように見えます。

宗教家は、例えばキリスト教などは「人間は生まれながら
にして罪人である。」などと言い、いやがうえにも人々に
罪傷感を植え付けようとします。
そしてそのある一派は、「近いうちにノアの方舟の洪水が
再び起きて、自分の宗派の信者にならないものは皆溺れて
死ぬだろう」などと脅すようなことを言い、人々はより
不安に陥れようと計ります。

仏教でも人の欲望はすべて汚いものだとして、それを捨て
去ることによってのみ恐ろしい業や因縁から逃れ得る」
などと説くのです。

経済学者は、暗い予測を立て、テレビでは子供を虐待する
親たちを追求し、芸能人の反道徳的な行為を糾弾し、
犯罪や交通事故の統計はうなぎ上りに増大し、デフレで
収入が増えず、住宅など不動産の資産は目減りし、健康保
険や年金制度は改悪され、老後の国家補償は段々と手抜き
等々。

これらの否定的な情報について、その全てを受け入れた
ならば、どんな神経の強靭な人でも暗い気分に陥らざるを
得ないでありましょう。

(人たらしの術 無能唱元著より)https://amzn.to/3m1xRqA

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申し添えます。

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