育児休業に関するハラスメント事例

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2024年5月26日 VOL.5606
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控えめにする

(続きは編集後記で)

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育児休業に関するハラスメント事例
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事例1: 職場での冷遇

Aさんは出産後、育児休業を取得しました。育休から復帰後、
上司や同僚から冷たい態度を取られるようになり、重要な
会議やプロジェクトからも外されました。以前は評価されて
いた業務に対しても厳しい評価が下されるようになり、Aさん
は心理的な負担を感じるようになりました。結果として、
Aさんは職場に居続けることが困難になり、退職を余儀なく
されました。

事例2: 不当な人事異動

Bさんは育児休業を取得し、休業から復帰後、予告なしに遠方の
支店への転勤を命じられました。Bさんは家族の事情もあり、
この転勤が非常に困難であることを訴えましたが、会社は
「業務上の必要」として認めませんでした。これにより、Bさんは
育児と仕事の両立が難しくなり、転職を検討せざるを得ない状況
に追い込まれました。

事例3: 育児休業の取得を阻むプレッシャー

Cさんは育児休業を取得しようと考えていましたが、上司から
「育休を取るとキャリアに悪影響がある」「プロジェクトが
進行中なので今は取らない方がいい」と圧力をかけられました。
また、同僚からも「また負担が増える」と陰口を言われ、育休
取得を諦めざるを得ませんでした。このようなプレッシャーが
原因で、Cさんは精神的に追い詰められることになりました。

事例4: 復職後の仕事量の増加

Dさんは育児休業を取得し、復職後に以前のポジションに戻り
ました。しかし、会社からは育休中の仕事の遅れを取り戻す
ために、過剰な仕事量を課せられました。Dさんは育児と過重
労働の両立ができず、体調を崩してしまいました。
このような状況は、明らかにハラスメントであり、Dさんは
労働組合に相談し、改善を求めました。

事例5: 育児休業取得後の賃金カット

Eさんは育児休業を取得し、復職後に給料が大幅にカットされ
ました。理由を尋ねると「育休中に会社に対する貢献度が低かった
ため」と説明されました。Eさんはこの対応に不満を持ち、労働
基準監督署に相談しましたが、会社側は「業績不振」を理由に
しており、明確な解決策が得られませんでした。

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(中川コメント)
「子は国の宝」です。経営者が、育児休業に積極的に応援する
姿勢を語ればこのような事例も起こりにくいでしょう。
まずは、就業規則が最新の育児休業法に合っているかを確認
しましょう。
弊社は就業規則のサポートを行っています。
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編集後記
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控えめにする

あらゆる物事に通じることだが、余裕を持ち、少し控えめに
対処することが大切である。力を発揮しなければならない場合
でも、利益を追求しなければならない場合でも、「八分目」で
よしとする。そうすれば、他人に陥れられたり、危害を加えら
れたりすることもない。

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ご注意
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そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合が
あります。
むつかし法律条文や判例をわかりやすく説明するために正確な
表現をしていないことがあります。
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このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを
申し添えます。

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