罰則のない法律は守らなくてもよい?

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2024年10月2日 VOL.5735
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「寸暇を惜しまず」
これって間違っています。

(続きは編集後記で)

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または下記にご記入のうえ、そのままご返信ください。

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役職名
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参加人数  人(レジメは事前に郵送しますので必ずご記入ください)
郵便番号
所在地
電 話
ご希望日時

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罰則のない法律は守らなくてもよい?
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Q
当社は定年が60歳です。本人が希望すれば65歳まで雇用する
義務がありますが、違反した場合の罰則がありません。
罰則が無いので守らなくても会社に実害がないと思います。
どうでしょうか?

A
[結論]
罰則がないからといって、法を守らなくてもよいわけでは
ありません。高年齢者の雇用確保義務に違反することは、
結果として法違反にあたり、企業としての信用を失う大きな
リスクを抱えることになります。

違反があれば厚生労働大臣からの勧告や企業名の公表が
行われる可能性があり、これにより企業の評判が低下し、
採用力や取引関係に悪影響を及ぼすことが懸念されます。
罰則がない場合でも、法令遵守は企業にとって重要な責務
ですので、必ず守るようにしましょう。

(中川コメント)
現在は人手不足が深刻です。65歳までは当然として、さらなる
雇用を検討している会社が増えています。
定年を65歳にするもの選択肢としてあります。

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(65歳定年制の賃金制度セミナー)

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編集後記
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「寸暇を惜しまず」
これって間違っています。

「寸暇を惜しんで」
これが正しいです。

「寸暇」とはわずかな空き時間、「惜しむ」はもったいないと
思うことだから、たとえば「寸暇を惜しまず勉強する」という
と、わずかな時間をもったいないと思わずに勉強するという
おかしなことになってしまう。「骨身を惜しまず」に
代表されるように、惜しまないほうが美徳に感じるゆえの
誤用かもしれない。

(間違えると恥ずかしい日本語500 日本語倶楽部編)

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ご注意
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このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合が
あります。
むつかし法律条文や判例をわかりやすく説明するために正確な
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正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを
申し添えます。

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