「最近の若手が課長になりたがらない――」

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者のために語る！

発行責任者：有限会社中川式賃金研究所　中川清徳
2025年6月13日　Vol.5989
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自分の長所の見つけ方
（続きは編集後記へ）

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「最近の若手が課長になりたがらない――」
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「最近の若手が課長になりたがらない――」

そんな声をよく耳にします。

責任ばかりが増えて、自由に動けず、
「無理ゲー」とまで言われる課長職。

中堅どころのあの社員にも、
「管理職はやりたくない」と言われて、
戸惑ったことはありませんか？

ある企業では、課長が部下の
メンタル不調に対応しながら、
パソコン紛失の後始末まで一人で背負い、
上司からは「ちゃんと管理しろ」と叱責。

そのうち笑顔が消えていきました。

本来、課長が活きる職場にすべきなのに、
気づけば、課長を「追い込む」構造に。

この問題、実は「部長・副部長の関わり方」
にカギがあります。

組織内の負荷の偏りを見直し、
例えば情報管理の一部を副部長が担うなど、
支える体制づくりが求められます。

中間管理職が笑顔で働ける職場こそ、
現場も組織も強くなります。

まずは、現場の課長に
「何か困っていない？」と声をかけてみましょう。

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編集後記
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自分の長所の見つけ方

うまくいくタネは往々にして、
「自分は呼吸するようにできることで、
人から驚かれること」
の中にあります。

出典：『心に響く言葉』（永松茂久著／徳間書店）

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