■復職判断は「主治医か?会社の医師か?」■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年7月15日 Vol.6021
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■人生を変えた、たったひとつの文■
(続きは編集後記へ)
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■復職判断は「主治医か?会社の医師か?」■
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復職できると診断されたのに、会社に戻れず、
自然退職とされた――そんな事例が実際に起きました。
メンタル不調で休職していた女性は主治医から
「復職可能」と診断されましたが、会社指定の医師は
「復職困難」と判断。復帰を拒まれたのです。
主治医は心の状態をよく把握していますが、
働く現場の実態までは見えていないこともあります。
だからこそ、会社の産業医など別の医師に診てもらう
セカンドオピニオンとして活用するのは自然な流れです。
ただし、それに頼り切るのも危険です。
主治医の意見を軽視したまま退職扱いにするのは、
トラブルの火種となりかねません。
裁判では「主治医の診断書を無視してはならない」
という判断が下され、退職は無効となりました。
復職判断は「結論ありき」で進めないことが大切です。
まずは、自社のルールと運用実態を見直してみましょう。
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編集後記
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■人生を変えた、たったひとつの文■
以前、ある若者が手紙にこう書いていました。
「学生のころに読んだ雑誌の記事にあった一文が、
自分にとって最高のメッセージになりました」と。
その一文とは──
「素晴らしいことができるのに、つまらないことを
するのは、人間にとって最大の悲劇のひとつである」
若者はその文に非常に強い感銘を受け、
「このままではいけない」と思ったといいます。
今では講演家として成功を収め、多くの人に
この言葉を伝え続けています。
出典:『自分の磨き方』(オリソン・マーデン著)
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