【Q&A:夏の繁忙期に年休申請…変更できる?】

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
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人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年7月22日 Vol.6028
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【おねしょと塩の不思議な関係】
(続きは編集後記へ)

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【Q&A:夏の繁忙期に年休申請…変更できる?】
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Q:夏商戦の直前、販売スタッフから年休申請が。
このタイミング、やめてほしいのですが…。

A:原則として、年休は社員の権利なので、
申請があれば認める必要があります。

Q:では会社は何も言えないのでしょうか?

A:「事業の正常な運営に支障がある場合」に限り、
会社は時季変更権で取得日の変更を求められます。

Q:どんなときに「支障がある」と判断されますか?

A:代替要員の確保が困難、同時期に申請が集中、
特定業務に本人の出勤が不可欠な場合などです。

Q:うちの店も人手が足りないのですが、使えますか?

A:単に「人手不足」や「繁忙期だから」では、
変更理由として不十分と判断されるおそれがあります。

Q:スタッフに理由を伝えるとき、注意点は?

A:具体的な理由を早めに、丁寧に伝えることが重要。
直前に「ダメ」と伝えるのはNGです。

Q:予防策としてできることはありますか?

A:「計画的付与制度」を導入することで、
あらかじめ取得日を会社側で調整できます。

Q:中小企業でも導入できるのでしょうか?

A:できます。労使協定を結べば、社員の同意を得て
年休取得日を決められます。まずは制度確認から。

Q:まとめると、何から始めるべきですか?

A:まずは就業規則と年休の申請フローを見直し、
現場の声を拾いながら、無理のない運用を考えましょう。

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編集後記
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【おねしょと塩の不思議な関係】

子供のおねしょには、塩分補給が意外と効きます。
焼き餅や餅米の利尿作用対策にも使われる塩は、
体内の水分を調整する大切な役割を果たします。
体の塩分濃度が高まると、余分な水分を排出せず、
おねしょも軽減されることがあります。逆に水を
飲みすぎて塩分が不足すると、体は尿を多く出し、
おねしょにつながる可能性があります。とはいえ、
塩分の摂り過ぎは逆効果です。のどが渇いて水を
大量に飲むと、かえって尿量が増えることもある
ので注意しましょう。おねしょの子には、何よりも
親が神経質にならないことが大切です。リラックス
できる環境を整えて、のんびり育ててあげましょう。

出典:『食卓知識のウソ217』(竹内均著 同文書院刊)

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