■「嘱託」という呼び方が職場を冷やす?■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
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発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年7月30日 Vol.6034
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ときには、俗世間から離れて心を洗い流すことも大切だ。

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■「嘱託」という呼び方が職場を冷やす?■
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再雇用でよく使われる「嘱託」という言葉――
実は本人のやる気や周囲の評価に、
じわじわと影を落としているかもしれません。

「嘱託=一線を退いた人」という印象が強く、
現場では“戦力外”と見なされがち。
任せる仕事も“余りもの”になりがちです。

でも、制度を整えるだけでは意味がありません。
大切なのは、再雇用者を「どう位置づけるか」。

その第一歩として、「嘱託」ではなく、
たとえば「シニアパートナー」「専門アドバイザー」など
前向きな呼称に変えるだけでも印象が変わります。

さらに、
●仕事内容と期待の明文化
●役割に応じた評価制度の再構築
●再雇用者と現場管理職の認識すり合わせ

こうした実務設計を丁寧に行えば、
再雇用者は「支援対象」ではなく「貴重な戦力」になります。

職場に眠る経験と知見を活かすには、
“呼び方”から見直す勇気が必要かもしれません。

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編集後記
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ときには、俗世間から離れて心を洗い流すことも大切だ。

高い山に登ると、心が広々とのびやかになる。
また清らかな川の流れを見ていると、次第に心が洗われて
きて、日々の喧噪を忘れてしまう。

雨や雪の夜に本を読むと、気持ちがすがすがしくなっていく。
また、小高い丘の上で詩を口ずさめば、
ひとりでにわくわくと楽しい気分になってくる。

ときには、俗世間のことを忘れて、心を洗い流すことも大切だ。

出典:『菜根譚』(祐木亜子訳/ディスカバー刊)

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