■営業手当を日割り計算に変えるときの注意点■
☆★☆――――――――――――――――――――――
中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年8月16日 Vol.6051
――――――――――――――――――――――
■拍子抜けするほど簡単な賃金制度の作り方セミナー■
【開催日】2025年9月4日(木)・10月7日(火) 13:30~16:30
【参加費】26,400円(税込)※顧問契約先は半額
中小企業向けに賃金制度と評価制度の作り方を解説
既存制度からのスムーズな移行方法も具体的に紹介
評価制度は複雑な査定表を使わないシンプルな方式
全国どこからでも受講可能なWebセミナー形式です
申込は https://nakagawa-consul.com/seminar/125_web.html
または、下記項目をご記入のうえ、そのまま返信ください。
・社名 ・役職名 ・氏名 ・電話番号 ・所在地 ・希望日程
――――――――――――――――――――――
■噂話の輪に入ったときの賢いふるまい方■
(続きは編集後記で)
――――――――――――――――――――――
■営業手当を日割り計算に変えるときの注意点■
「毎月固定額で払ってきた営業手当を、
欠勤や遅刻に応じて日割り計算に変えたい」
──そんな相談を受けることがあります。
一見、合理的に思えますが、
実は労働条件の「不利益変更」に当たる
可能性があります。
不利益変更とは、社員にとって
待遇が悪くなる変更のことで、
原則として本人の同意が必要です。
例えば、今まで固定で3万円支給していたのを、
欠勤1日ごとに減額する方式に変えると、
結果的に受け取る額が減る社員も出てきます。
この場合、合理性や必要性が認められなければ、
トラブルになることもあります。
変更前には、必ず社員への説明と
同意を取りましょう。
「日割り方式の方が公平」と感じても、
受け取る側にとっては負担増になる
ことがあります。
まずは社内で影響を試算し、
必要な手順を確認することから始めましょう。
――――――――――――――――――――――――――――
【退職金制度のコンサルティング】
中途採用が多い企業では、
従来型の退職金制度がフィットしない場合があります。
中川式賃金研究所では、企業の実情に合った
シンプルで運用しやすい退職金制度の
見直し・設計をお手伝いします。
[見積] 33万円(税込)※メール顧問契約会社は半額
※内容により料金が変動する場合あり
[申込] https://nakagawa-consul.com/inquiry/index.html
または、下記項目を記入のうえ、そのままご返信ください。
*************** 申込書 *************************************
題名:退職金制度のコンサルティング
社名:
役職名:
氏名:
所在地:
電話:
以下より該当する項目に○をつけてください
( )コンサルティングを申し込む
( )内容を確認したい
( )見積りを依頼したい
************************************************************
――――――――――――――――――――――
編集後記
――――――――――――――――――――――
■噂話の輪に入ったときの賢いふるまい方■
職場や飲み会で悪口や噂話に巻き込まれることは珍しく
ありません。軽く同意してしまうと本人の耳に入り、信頼
を損ねる恐れがあります。強く反論すれば場の空気が悪く
なり敵対視される可能性も。おすすめは「よく分からない
けど〇〇さんの良い所は〜」と話題を軌道修正したり、
「ところで…」と別の話題に切り替える方法です。うまく
抜けられない時は電話やトイレなどで席を外すのも有効。
噂の輪に巻き込まれない工夫を心がけましょう。
出典:『人間関係大事典』(青春出版社刊)
【無料メールマガジンご登録はこちら】――――――――――――――――――――――
免責事項
――――――――――――――――――――――
このメルマガでは、わかりやすさを重視し、
法律や判例も簡潔にご紹介しています。
内容に基づくトラブル等については、責任を負いかねます。
ご了承ください。
――――――――――――――――――――――
メールマガジン
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
☆発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト:https://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ:info@nakagawa-consul.com
☆バックナンバー:https://nakagawa-consul.com/blog