■中小企業に潜む経費不正の盲点■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年3月1日 Vol.6257
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■非ホワイトカラー人材不足の背景■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)
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■中小企業に潜む経費不正の盲点■
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「経費のことは任せているから大丈夫」
そう思っていませんか。
実は、経費の不正は
特別な会社だけの問題ではありません。
どの会社にも起こり得る身近なテーマです。
特に中小企業では、
少人数で幅広い業務を回していますよね。
申請も承認も支払いも、
ほぼ同じ人が関わっている。
そんな体制になっていることはありませんか。
Q うちは家族的な会社です。
不正なんて起こりませんよね?
A 信頼関係はとても大切です。
ただ「仕組み」が弱いと、
つい甘えが生まれることもあります。
不正の目的は大きく二つです。
会社のお金を私的に使うケース。
そして利益を少なく見せるための操作です。
手口も身近なものが多いのです。
架空の外注費、
行っていない出張の申請。
金額を書き換えた領収書。
同じ経費の二重申請。
私的な飲食や備品の会社負担。
どれも帳簿上は
普通の取引に見えてしまいます。
Q もし発覚したら、
どの程度の影響が出るのでしょうか?
A 税金の追徴だけでなく、
重い罰金が上乗せされることもあります。
数年分さかのぼって
確認される可能性もあります。
さらに金融機関や取引先からの
信用にも影響が出かねません。
例えばこんなケースがあります。
長年任せていた担当者が、
少額の接待費を少しずつ水増し。
誰も気付かないまま数年が経過し、
調査でまとめて指摘された。
金額以上に、
社内の信頼関係が揺らいだ。
そんな声も耳にします。
では、どう防ぐか。
Q 人手が少ない会社でも
できる対策はありますか?
A まずは一人で完結させないこと。
申請、承認、支払いを
できるだけ分けることです。
そして、
発注書、納品書、請求書の
三点を確認する習慣を持つこと。
さらに、
「どこまでが経費か」を
具体的に決めておくことです。
これは従業員を疑うためではなく、
迷わない環境をつくるためです。
加えて、
気になることを相談できる雰囲気。
名前を出さなくても伝えられる窓口。
これも大きな抑止力になります。
最近は、
経費精算システムを活用し、
重複申請を自動で確認する
仕組みを取り入れる会社も増えています。
信頼と仕組み。
どちらか一方では足りません。
今の体制で本当に大丈夫か。
一度立ち止まって、
静かに点検してみませんか。
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【本からの気づきメモ】
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■非ホワイトカラー人材不足の背景■
若者人口は長年ほぼ安定していましたが、
少子化と大学進学率の上昇により急減しています。
現在は約120万人と、30年前のほぼ半分です。
短大や専門学校の卒業者も減少し、
農林水産業や製造、建設、飲食など
現場を支える分野では人手不足が
そのまま深刻な課題となっています。
かつて製造業は海外移転が進み、
農業は輸入増加や効率化が進展しました。
建設も公共事業の縮小で需要が抑えられ、
人材難は目立ちにくい状況でした。
一方で第三次産業は拡大を続け、
主婦や高齢者の就労で支えられてきました。
その綱渡りの均衡が崩れ始めたのが
2020年代に入ってからなのです。
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