■高卒採用で起きている「見えない情報格差」■

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発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年3月15日 Vol.6271
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■気が二つになると病むという言葉■

(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)

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■高卒採用で起きている「見えない情報格差」■
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高卒採用の情報格差

「高卒採用を出しているのに応募が来ない」

そんな悩みを聞くことがあります。

待遇は悪くない。
仕事内容も安定している。
それなのに応募がない。

経営者や採用担当者の方から
よく相談されるテーマです。

実はこの背景には
高校生の就職活動の
独特の仕組みがあります。

最近の調査では
高卒で就職した新入社員の
約4割が

「比較した求人は5社未満」

という結果でした。

さらに
求人票をほとんど
見ていないという人もいます。

つまり
会社側がどんなに
魅力的な求人を出していても

そもそも
見てもらえていない

という可能性が
あるのです。

Q
なぜ高校生は
多くの会社を比較しないのですか?

A
高校生の就職活動は
大学生の就職活動とは
仕組みが違います。

多くの高校では
求人票を学校が管理しています。

そのため
生徒が自由に
企業を探すというより

先生の紹介や
学校の方針で

応募先が決まることが
少なくありません。

これは多くの会社が
見落としがちなポイントです。

Q
では中小企業は
高卒採用で不利なのでしょうか?

A
必ずしもそうとは
言えません。

ただし

学校との関係がない企業は
求人情報が
届きにくいことがあります。

つまり

「良い会社なのに知られていない」

という状況が
起きてしまうのです。

実はここで
悩む企業はとても多いのです。

ここで
ある架空の会社の例を
紹介します。

地方の機械部品メーカー
B社は

長年
高卒採用を出していましたが
応募はほとんどありませんでした。

そこで社長は

地元の高校を訪問し
会社見学を受け入れ
職場体験も始めました。

すると翌年から
少しずつ応募が増え

若手社員も
定着するようになったそうです。

会社の魅力は
求人票だけでは
なかなか伝わらないのです。

Q
高校生は
どんな情報を求めているのでしょうか?

A
給与や休日も大切ですが

それ以上に

職場の雰囲気
先輩の様子
仕事のイメージ

といった
「働く姿」が
見えることが大切です。

特に初めて働く若者にとって

会社の雰囲気が
想像できるかどうかは

とても重要な判断材料に
なります。

ワンポイントアドバイス

高卒採用では
求人票の内容だけでなく

会社見学
職場体験
学校との関係づくり

が大きなポイントになります。

会社のことを
知ってもらう機会を増やすことが
採用につながりやすいのです。

人手不足の時代と言われますが

実は

企業の魅力が
若い人に届いていない

というケースも
少なくありません。

採用がうまくいかないときは

求人条件だけでなく

「どう伝えるか」

を一度見直してみることも
大切かもしれません。

少し立ち止まって

若い人の目線から
自社の採用を
見直してみてはいかがでしょうか。

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【本からの気づきメモ】
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■気が二つになると病むという言葉■

気が二つになると、人は健康を失うと言われる。
一つのことに心を向けている状態が、本来の姿
であり、気が分かれてしまうと心身の調子が乱
れやすくなるという考え方である。

人は一度に多くのことを考えたり、同時に二つ
三つのことを進めようとすると、知らず知らず
のうちに疲れを感じやすくなる。

昔から「一人三心あれば病む」と言われ、気持
ちがあれこれ分かれる状態は、体にもよくない
と考えられてきた。

一つのことに集中して取り組むと、気持ちは整
い、結果として健康にもつながる。仕事でも同
じで、あれもこれもと気を散らすより、まずは
目の前の一つに心を向けることが大切である。

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