ベースアップとは

☆★☆―――――――――――――――――――――――――
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2024年2月26日 VOL.5517
――――――――――――――――――――――――――――

[PR]
[ZOOM双方向セミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場
[内容] 業績向上に直結!賞与の払い方セミナー
[価格] 24,000円(税別) 26,400円(税込)
※メール顧問契約様(メルマガ読者ではありません)
は半額です。https://onl.tw/wMkqbdL
[日程] 3月19日(火) 13時30分~15時30分
[日程] 4月10日(水) 13時30分~15時30分
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/003_web.html
または下記にご記入のうえそのまま返信してください。

*************[申込書] 賞与の払い方セミナー******************
希望日 月 日  時~  時
社 名
役職名
氏 名
所在地
電 話
***********************************************************
Webセミナーはご希望により日程調整が可能です。
メールでご相談ください。

――――――――――――――――――――――――――――

自分の不完全さを認め、受け入れなさい。
相手の不完全さを認め、許しなさい。

(続きは編集後記で)

――――――――――――――――――――――――――――
ベースアップとは
――――――――――――――――――――――――――――

最近、大手企業の昇給の発表が相次いで報道されています。
これらの報道でよく見かけるのが、「定期昇給」と「ベース
アップ」という言葉です。

たとえば、次のような記事があります。日経新聞R6.2.22
「自動車変速機大手のジヤトコが2024年春季労使交渉で労働
組合の賃上げ要求に満額回答した。ベースアップ(ベア)に
相当する「賃金改善分」と定期昇給に相当する「制度維持分」
の総額で月1万5000円の賃上げとした。回答指定日は3月13日
だったが、前倒しで回答した。

大手企業では、毎年昇給するものを定期昇給とし、これに
加え、物価や初任給の上昇に応じた昇給を「ベースアップ」
としています。

つまり、大手企業の昇給は「定期昇給+ベースアップ」で
構成されています。ベースアップは時代の変化に対応する
ための昇給で、高度成長期には毎年行われるのが普通でした。
しかし、失われた30年間と呼ばれる期間中はほとんど使われる
ことがなくなりましたが、近年、再び登場するようになりま
した。

中小企業では、このような区別なく、来年度の昇給を検討
します。中小企業はそれでいいのです。

従業員は毎年昇給を期待しています。経営上の考慮をしつつも、
可能な限り昇給を行いたいところです。
近年の雇用市場の厳しさを考えると、離職防止のため、求人の
ためにもにも昇給を検討しましょう。

昇給額は、会社の業種、業績によって異なりますが、月額5000円
以上が必要ではないかと個人的は考えております。

[中川コメント]
昇給に頭を悩ませている経営者の方は、下記のセミナーが
参考になるかもしれません。

(ガラッと賃金一新セミナー)

――――――――――――――――――――――――――――
[PR]

[メール顧問契約]  全国どこでもあなたの席でご相談できます
監督署に聞くに聞けない問題の相談に乗ります
[契 約] 7,700円/月(税込) 相談件数に制限はありません
[担 当] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[詳 細] https://nakagawa-consul.com/service/mail_adviser/
または、下記のご記入のうえ、そのまま返信してください。
*********** メール顧問契約申込書*****************************
社 名
役職名
氏 名
所在地
電 話
*************************************************************

――――――――――――――――――――――――――――
編集後記
――――――――――――――――――――――――――――

自分の不完全さを認め、受け入れなさい。
相手の不完全さを認め、許しなさい。

私の友人のAさんは、Bさん夫婦の結婚を祝う食事会の席で
礼儀をわきまえずに騒いでいる友人たちに強い怒りを覚えた
と言いました。本来であれば、夫婦を主役にして、自分たちは
聞き役に回るべきであるとAさんは考えました。しかし、他の
友人たちはそんなことに気が回らず、多いに盛り上がっていた
らしいのです。

Aさんは彼らに注意をしました。ところが、彼らは「ハイハイ」
と受け流し、一向に改める様子はありません。Aさんは非常識
な彼らを軽蔑し、睨みつけました。彼らを責めることでやめ
させようとしたのです。

Aさんの配慮は素晴らしいと思います。しかし、その配慮を
他の友人に強制することは、共同体感覚に反すると言える
でしょう。配慮が足らず、ドンチャン騒ぎをする友人たち
は不完全な人間ですけれども、そんな彼らを睨み付けるAさん
もまた不完全。お互い様です。

であるならば、不完全な彼らをも自分も許すべき。それなしに
共同体感覚を高めることはできないでしょう。不完全でいいの
です。だからこそ、人間臭い、だからこそ愛らしい。
そんな度量の広さをいつも持ち合わせていたいものです。

(アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
小倉広著 ダイヤモンド社刊)https://amzn.to/3naiKfX

―――――――――――――――――――――――――――
ご注意
――――――――――――――――――――――――――――
このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合が
あります。
むつかし法律条文や判例をわかりやすく説明するために正確な
表現をしていないことがあります。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを
申し添えます。

――――――――――――――――――――――――――――
メールマガジン
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト https://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ info@nakagawa-consul.com
☆バックナンバー

https://archive.mag2.com/0000283000/index.html

☆登録・解除 https://www.mag2.com/m/0000283000.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA