■出張中のけがは業務災害になるのか?■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者のために語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年7月5日 Vol.6011
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■玄関で靴を脱ぐ時、どちらを向いて脱ぐ?■
(続きは編集後記へ)
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■出張中のけがは業務災害になるのか?■
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ある社員が出張先のホテルで転倒し、けがを負いました。
「業務中ではないから労災にならないのでは?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実はこのケース、会社の業務で出張していた場合には
「業務災害」として認められる可能性があります。
実際に、会社が手配した宿泊施設の浴室で転倒した場合、
施設の設備が原因であれば労災として扱われることが
あるのです。
中小企業の現場では、出張や外出が日常的なこともあり、
社員のけががいつどこで起きても不思議ではありません。
「うちの会社は関係ない」と思わず、備えておくことが
大切です。
もし出張中のけがが発生したら、まずは労災申請の
可能性を視野に入れ、詳細を記録しましょう。
その上で、労基署や顧問社労士に相談することが
重要です。
出張先でのけがも「業務の一環」として扱われることが
ある。そう理解しておくことで、社員を守る体制が
整っていきます。
まずは、出張中の事故やけがの記録ルールを見直すなど、
できることから始めてみましょう。
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編集後記
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■玄関で靴を脱ぐ時、どちらを向いて脱ぐ?■
訪問時に玄関で靴を脱ぐのは当然のマナー。
その際、どちら向きで脱ぐかも印象を左右する。
正しいのは、靴のつま先を玄関の外に向けて
脱ぐこと。家の中にお尻を向けないのが礼儀。
複数人で並ぶ時は、最初に脱ぐ人がそろえておく。
ざわざわせずに靴の向きを整える配慮が大切。
第一印象が決まる場面だからこそ、マナーを
守った靴の脱ぎ方が、好印象への第一歩になる。
出典:『大人の常識力大全』青春出版社
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