■退職金の男女格差、是正は必要?■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年10月21日 Vol.6127
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■最大の敵は自分自身■
(続きは編集後記で)
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■退職金の男女格差、是正は必要?■
「同じように働いてきたのに、退職金が男性より少ない…」
そんな声が社内から上がったとき、どう対応すればよいのでしょうか。
最近、男女の退職金格差をめぐる相談が増えています。
たとえば、ある製造業の会社では、長年勤めた女性社員から
「同じ勤続年数なのに退職金が違うのはおかしい」と指摘がありました。
確認すると、昔の制度をそのまま使っており、
女性の退職金基準が男性より低く設定されていたのです。
法律上、同じ仕事をしているのに男女で賃金や待遇に差をつけることは
「男女雇用機会均等法」などで禁止されています。
つまり、理由のない格差は是正が必要ということです。
一方で、配置や職務内容、役職などに明確な違いがある場合には、
差が必ずしも違法とは限りません。
また、政府も「ポジティブ・アクション」として、
女性の昇進・処遇改善を積極的に進める企業を支援しています。
つまり、差を放置せず、前向きに見直す動きが広がっているのです。
まずは、自社の退職金規程を見直してみましょう。
「昔の制度を引き継いでいるだけ」というケースは要注意です。
現状を確認し、必要に応じて専門家に相談することが大切です。
男女ともに納得できる制度にすることは、
社員の信頼を守り、企業の健全な発展につながります。
できることから、一歩ずつ見直していきましょう。
(中川コメント)
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編集後記
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■最大の敵は自分自身■
「最大の敵は自分自身である」
この言葉には深い真理があります。
私たちはつい、外に敵を探しがちですが、
本当の戦いは自分の中にあるものです。
焦り、怒り、嫉妬、怠け心――
これらはすべて、自分が放った「言葉の矢」。
結局は自分に返ってきて、心を傷つけます。
他人を責める前に、自分を見つめ直す。
その積み重ねが、真の強さをつくるのです。
今日も「昨日の自分」に、少しだけ勝てますように。
出典:『アランの幸福論』(ディスカバー刊)
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法律や判例も簡潔にご紹介しています。
内容に基づくトラブル等については、責任を負いかねます。
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☆発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
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