【解雇】試用期間中にメンタルヘルス不調になった

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2012年2月29日号   VOL.1065
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山で遭難するといくらかかる?

(続きは編集後記で)

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 【解雇】試用期間中にメンタルヘルス不調になった
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中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   Aさんのことで相談です。

中川:はい、何でしょうか?

社長:Aさんは入社して2ヶ月目で現在は試用期間中です。
   1ヶ月目でメンタルヘルス不調になり、1ヶ月が経過したので
   休職になっています。

中川:それはまた、急な話ですね。

社長:で、来月には試用期間が満了になりますので、それで辞めてもらって
   いいでしょうか?

中川:うーん、メンタルヘルス不調の原因が会社にあることは考えられませ
   んか?

社長:当社の入社が大きな環境の変化となったのであれば、当社に原因が
   ないともいえません。

中川:本人はなんと言っているのですか?

社長:話したがらないので以前にもメンタルヘルス不調があったのかも
   と推測します。
   はっきりしません。

中川:職場のいじめなどがあったかもしれません。
   調査すべきです。

社長:え?いじめですか?
   もし、いじめが原因だったらどうなりますか?

中川:労災となります。

社長:え?
   労災ですか?

中川:そうです。

社長:もし、労災となるとどうなりますか?

中川:療養のための期間とその後30日は解雇が禁止されています。

社長:え?
   メンタルヘルス不調は回復するまでに時間がかかるそうです。
   その間ずーっと解雇できないのですか?

中川:はい。

社長:入社して数ヶ月しか経っていないのですが、それでもですか?

中川:はい、それでもです。

社長:労災でないとしたらどうなりますか?

中川:その場合は、休職規程に準じることになります。
   休職規程ではどうなってますか?

社長:Aさんの場合は6ヶ月の休職となります。

中川:であれば、6ヶ月が経った時点で職場復帰できなければ
   退職となります。

社長:でも、休職期間満了より試用期間満了の方が早く到来します。
   試用期間満了で良いと思うのですが?

中川:試用期間中は正社員よりは解雇しやすいのですが
   正当な理由がなければダメです。

社長:メンタルヘルス不調による解雇は正当な理由だと思いますが?

中川:試用期間中は本人の資質、性格、能力等は見極める期間です。
   だから、それらが理由であれば解雇はOKです。

社長:メンタルヘルス不調は資質が問題であるという理由が
   成り立つでしょう。

中川:では、たとえば試用期間中にインフルエンザに罹患したと
   します。
   これは資質の問題ですか?

社長:いや、インフルエンザなど病気はだれでも罹る可能性があります。

中川:メンタルヘルスも病気ですよ。

社長:そういうことですか。
   では、結論は休職期間満了で退職してもらうということですね。

中川:はい、その前に仕事が原因かどうかを確認しておきましょう。

社長:ああ、そうでしたね。

 

(中川コメント)

試用期間中に私傷病で休職になった場合は休職規程が優先します。
したがって、試用期間を超えることもありえます。

今日はここまで。では、またあした。

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    編集後記      
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山で遭難するといくらかかる?

 冬山シーズンになると、ときどき遭難事故のニュースがテレビや新聞を賑
わせますね。行方不明になった場合、怪我をして動けなくなった場合、そし
て不幸にして亡くなった場合、ヘリコプターや遭難救助隊が出動することに
なります。
 山で遭難した人を助けるのは警察の仕事です。警察だけに頼って発見・救
助することができたとしたら、もちろん一銭もかかりません。しかし、警察
官といえどもスーパーマンではないし、人員だって限られています。ほとん
どの場合、警察官だけで捜索や救助が行われることはなく、民間の専門ス
タッフたちの協力を仰ぐようになります。
 たとえば、出動要請があってから30分以内にヘリコプターを緊急出動させる
態勢を整えている東邦航空松本営業所(長野県松本市)の場合、一回の出動あ
たり50万~100万円が相場で、吹雪や濃霧で視界が悪い場合にはさらに金額は
アップするそうです。
 民間の遭難救助隊が出動した場合の一人あたりの日当は、夏山で三万円~。
冬山の場合には10万円が相場だそうです。これに交通費や宿泊費、そして食
費がかかることはいうまでもありません。
 その結果、数日の捜索でも500万円近くの金額がかかることがあり、家族が
全財産を失ったという例もあるそうです。
 そのため、最近では登山を楽しむ人は、山岳保険に加入するのが常識に
なっています。山岳保険とは遭難時の捜索や救助などの費用をまかない、
万が一加入者が怪我や死亡した場合には保険金が支払われます。一般的には
1万円前後の掛け金が多いそうです。

(つい他人に自慢したくなる無敵の雑学 角川ソフィア文庫より)

 

では、また明日お会いしましょう!!

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