【休憩】外出禁止はダメか?
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2012年3月14日号 VOL.1080
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ステーキの昧
(続きは編集後記で)
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【休憩】外出禁止はダメか?
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
昼休み時間は外出禁止としたいのです。
そういうことはできますか?
中川:どうして外出禁止としたいのですか?
社長:私用で銀行に行くのです。
銀行が混んでいて午後の始業開始時間に間に合わないことが
あります。
本人たちは「銀行が混んでいたもので...」と悪びれた様子も
ありません。
中川:遅刻をしたのは混雑している銀行が悪いという言い訳ですね。
社長:たまにであれば、目くじらを立てませんが、遅刻をする
ことが当たり前のような風潮になってきました。
原則として外出禁止としたいのです。
中川:原則として禁止するということであれば例外があるのですか?
社長:緊急性やヤムを得ない事情もありえます。
その場合は許可制にしたいのです。
中川:なるほど。
それでいいですよ。
社長:でも、休憩時間は自由に使うことができるのが条件だと
聞いたことがあります。
自由に使うことができるのであれば、休憩時間中に外出を禁止
することはできないのではと反論されそうな気がします。
中川:たしかに、休憩時間は自由に過ごすことができます。
ただし、休憩時間中といえども行動を拘束することは可能です。
社長:へえ、そんなんですか。
では、外出禁止としても問題ありませんね?
中川:問題ありません。
社長:もし、従業員から休憩時間は自由に行動できるはずだと
反論されたらどう答えたらいいですか?
中川:「昼休み後の遅刻が多いから禁止する。銀行は退社後に
いけばよい。どうしても緊急で外出が必要な場合は許可を
する。」
というように答えたらどうですか?
社長:それでは、休憩時間は自由に行動ができるはずだということに
対して答えていないと思いますが...。
中川:遅刻をするからというのがその答えです。
会社には秩序を維持する権利があります。
だからです。
権利を全面に出すとカドが立つから遅刻をその例として
示したのです。
社長:社員は権利ばかり主張するので、たまには会社にも権利が
あるのだと叫びたいですね。
「会社には秩序を維持する権利がある!」を伝家の宝刀とします。
中川:そうですね。
伝家の宝刀は滅多に抜かないから価値があります。
社長:そうですね。
(中川コメント)
会社には企業施設管理権や企業秩序維持権があります。
したがって、仕事中以外のたとえば休憩時間中でも従業員の行動を規制する
ことが可能です。
今日はここまで。では、またあした。
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編集後記
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ステーキの昧
米国のレストランに入って驚かされるのは、出てくる料理の量の多さで
ある。特にステーキはパカでかくて超分厚い。したがって、その逆の場合、
つまり、米国人が日本に来て、びっくりするのが、レストランで出される
料理のケチっぽさである。そこで、
テキサスから東京にやって来たジョンソン氏が、ホテルのレストランで
和牛ステーキを注文した。皿にのって出てきたちっぽけな肉を口に含んだ
ジョンソン氏、ウェイターを呼んで一言った。
「このサンプルの昧でオーケー。一人前持ってきてくれ」
(これが本当のジョーク世界一 より 天満龍行編著 アカデミー出版)
では、また明日お会いしましょう!!
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