【労務管理】面談のコツ
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無断遅刻をする。無断欠勤をする。指示に従わないで作業ミスをして納期
遅れになる。交通事故を繰り返す。タイムカードを不正打刻する。定期健
康診断を受診しない。上司が部下に適切に業務指示をしない。会社の備品
を窃盗する。社内不倫をする。インターネットで会社の中傷をする。会社
の機密情報を漏洩する。個人情報を漏洩する。刑事事件を起こす。セクハ
ラをする。パワハラをする。権利ばかり主張し、まともに義務を果たさな
い。配置転換を拒否する。勤務成績不良。
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2012年4月18日号 VOL.1106
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日本製ファックス...
(続きは編集後記で)
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【労務管理】面談のコツ
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
面談制度を導入しようと思います。
中川:そうですか。
どうしてですか?
社長:上司と部下が一対一で話し合う場を設けるべきだと感じたから
です。
中川:どうしてそう感じたのですか?
社長:当社に将来性がないから辞めるという人がいましたので。
当社は将来性のある会社だと自負していましたので
ショックです。
これは上司と部下のコミュニケーションができていないから
だと思いました。
中川:それで面談制度を導入するのですね。
いいことですね。
社長:面談はどのくらいの頻度でするのがいいでしょう?
中川:できれば毎月といいたいことろですが、実施が困難でしょう。
半年に1回、つまり、年2回は面談するのがよいでしょう。
社長:面談で気をつけなければならないことは?
中川:上司が一方的にしゃべらないこと。
責めないこと、叱らないこと。
社長:それは基本でしょうね。
しかし、そのような上司がいるのではと心配です。
中川:だからこそ面談をさせるのです。
面談前に、一方的にしゃべらない、叱らないことを指導すれば
次第に直ることでしょう。
面談と通じて上司にコミュニケーションの力をつけてもらえる
機会でもあります。
社長:面談で当社は将来性があることを伝えてもらいたいと思ってい
ます。
中川:それは大切なことですね。
しかし、自分のこととして身近に感じないと伝わりにくいですよ。
社長:そうですか。
どんなふうに伝えたらいいでしょう?
中川:面談の意義、メリットをまずは伝えることです。
社長:うーん。
どんなふうに?
中川:面談の内容は仕事が中心になります。
仕事で自分が成長できることを確信できたら、ヤル気になる
でしょう。面談のメリットを感じるでしょう。
成長できるような目標を話し合うのです。
社長:目標ね。
中川:「これから、半年間の目標を考えるいい機会が面談です。
ここで、しっかり目標を考えると、半年先が楽しみになります。」
と伝えるのです。
社長:なるほど。
自分が成長できると思えば面談にメリットを感じますね。
そうか、上司はまずこのことを言うべきですね。
中川:その目標を考えるときに、長期的な計画と現在の立ち位置を
示すとさらに効果があるでしょう。
社長:なるほど。
先が見えれば、現在の目標の意義が分かりますね。
中川:そうです。
それにつっくけて会社の将来の方向を伝えると、将来性がない
と言われないでしょう。
社長:さっそく、面談制度を導入します。
(中川コメント)
上司と部下の面談は最低年2回は実施したいものです。
面談したら記録を残しておくことが大切です。
面談記録は社長提出を義務づけると内容が充実するでしょう。
今日はここまで。では、またあした。
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編集後記
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日本製ファックス
ある日、アメリカ人、ドイツ人、日本人の男3人がゴルフをしていた。
3番ホールでプレーをしていると、電話の呼び出し音がなった。アメ
リカ人は「ちょっと失礼」といい、左手の親指を耳に、小指を口にもって
いき電話の相手と話を始めた。
会話を終えた彼は、その様子を見ていた二人にこういった。
「いやあ、待たせてすまん。実は、これ、アメリカの最新技術を使った移
動電話でね。親指と小指にチップが埋め込んである。で、この帽子がアン
テナになっているんだ」と二人に帽子を見せた。
彼らが9番ホールにきたとき、再び電話の呼び出し音が聞こえてきた。
するとドイツ人が、カクンと頭を傾けドイツ語で誰かと会話を始めた。
「それじゃあ」といって会話を終え、再びカクンと頭を元通りにした彼は、
じっと見ていた二人に事情を説明した。
「ドイツの最新電話システムでは、歯と耳に埋め込まれたチップで会話が
できるようになったんだ。アンテナはどうなってるかって。背骨に埋め込
んである」
今度は13番ホールまできたとき、またまた電話の呼び出し音がなった。
とたんに日本人があわてて茂みに消えた。アメリカ人とドイツ人の二人は
顔を見合わせ、日本人が駆け込んだ茂みに歩いて行きのぞいてみると、
彼はパンツを踝(くるぶし)までおろしてしゃがんでいた。
「おいおい、どうしたんだい、そんな格好で」アメリカ人が尋ねた。
「あっ、いや、今ファックスが届くのを待ってるんだよ」
(HIROSHIのジョーク集1より)
では、また明日お会いしましょう!!
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