【解雇】全員解雇し再雇用する
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2012年11月16日号 VOL.1318
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スーパーの店員は手ぶらのまま冷凍庫に入ってはいけない!
(続きは編集後記で)
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【解雇】全員解雇し再雇用する
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
ある社長が全員解雇して再雇用すれば給料を下げることができる
と聞きました。
そのようなことができるのですか?
中川:全員解雇するのですか。
社長:経営が苦しいので給料を下げたいが不利益変更となり
手続きが面倒だからいったん全員を解雇し、希望者だけを
再雇用すると言うのです。
中川:再雇用者の給料は下げるのでしょう。
給料を下げるために全員解雇はやり過ぎですね。
社長:その方が解決策として楽だからと言うのです。
中川:全員解雇も楽な道ではないと思いますよ。
退職金は会社都合になるでしょうから、満額ですね。
場合によってはいくらか加算する必要があるかもしれません。
その費用も高額になると思いますよ。
社長:それでも全員解雇して新しい給料で再雇用した方が
メリットがあるのではないでしょうか?
中川:社長、熱心に聞きますね。
ひょっとして、社長もその道を歩きたいと思っているのですか?
社長:給料が高すぎる社員が多いと感じています。
できれば給料を下げたいです。
全員解雇して安い給料で再雇用できるならそうしたいと思います。
中川:それはやらないことです。
社長:どうしてですか?
中川:会社を閉鎖するのではなく、給料などのを下げる目的で
解雇するのですから、実質的に給料の不利益変更となります。
社長:全員解雇の動機が不純だからダメだというのですか?
中川:そうです。
もし、訴訟になったら会社は負ける可能性が高いですよ。
社長:では、どうしたらいいですかね?
中川:賃金制度を見直し、それを従業員に説明し同意を得ます。
そして、本当に下がる人は個別に説明をして同意を得ることです。
社長:それだと同意が得られない可能性があります。
中川:それでもがんばって同意を得る道を選んでください。
社長:つらいね。
中川:つらいでしょうが、がんばってください。
社長:わかりました。
(中川コメント)
給料など労働条件を下げることは不利益変更となり従業員の同意が必要
です。
同意を得るのは困難なことですが、その困難を避けるために
いったん全員を解雇して、希望者だけ再雇用して実質的に給料を下げる方法は
従業員と大きなトラブルに発展する可能性があります。
労務管理は王道を行きましょう。
今日はここまで。では、またあした。
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編集後記
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スーパーの店員は手ぶらのまま冷凍庫に入ってはいけない!
冷凍庫の中で作業をするときにはけっして手ぶらで入つてはいけないの
である。笛と携帯電話、そして懐中電灯を携帯するのが鉄則なのだ。
通常、冷凍庫の中の作業は2人以上で行うことになっている。ドアを閉め
て作業をする必要があれば、閉じ込め防止のためにドアの外にも見張り役
の店員を1人置く。しかし何らかの原因で冷凍庫内に閉じ込められてし
まったら、手ぶらのままでは外部と連絡を取る方法がないし、暗閣の中で
は非常用のレバーを探すことも難しい。
そこで、店員の命を守るのが、笛と携帯電話、懐中電灯なのだ。懐中電灯
があれば扉を探すことができるし、携帯電話や笛を使って何とかして外との
連絡がつけば扉を開けてもらえる。
冷凍庫内での凍死事故を防ぐためにも、冷凍庫管理に携わる新人店員が必
ず叩き込まれるのがこのルールなのである。
(「あの業界のタブー」より 青春出版 発行)
では、また明日お会いしましょう!!
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