【賃金】残業計算について
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2014年11月3日号 VOL.2055
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寝言を言っている人にこんな言葉をかけてはいけない!
(続きは編集後記で)
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【賃金】残業計算について
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匿名ご希望の読者からご質問がありました。
(引用開始)
いつも大変勉強になっております。
今回は残業代についてお教えいただければと思います。
夜勤の職員が急に出勤できなくなり、日勤の職員がそのまま夜勤に入るこ
とになりました。この場合の処理ですが、日勤終了以降の時間については
時間外手当を支給します。夜勤は翌朝の9時までで、休憩時間は深夜時間帯
に1時間です。
質問は2つです。
1.時間外手当の算定基礎額に通常ついている夜勤手当は含めて考えてよ
いか。
2.0時を回ったところから翌日の勤務として、残業ではなく通常の勤務と
して扱うことは可能か。通常の勤務ではないとすれば残業代を翌朝9時
までで計算する必要があります。ご指導いただければと思います。
(引用終わり)
(中川コメント)
ご質問をありがとうございます。
1.時間外手当の算定基礎額に通常ついている夜勤手当は含めて考えてよ
いか。
回答:算定基礎額に含めます。(夜勤手当の支給基準が不明です。
ご質問の趣旨にあった回答になっていますか?)
2.0時を回ったところから翌日の勤務として、残業ではなく通常の勤務と
して扱うことは可能か。通常の勤務ではないとすれば残業代を翌朝9時
までで計算する必要があります。ご指導いただければと思います。
回答:日勤の始業時間が9時あれば、翌日9時までが残業となります。
9時以降になれば通常の勤務となりますので、割り増しは発生しま
せん。
働く方の負担を考慮すると翌日の日勤は免除することを推奨します。
日勤を免除した場合は通常の賃金は控除しますが、割増賃金は
支払う必要があります。
代休と同じ扱いと考えると理解しやすいでしょう。
今日はここまで。では、またあした。
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解雇とか賃金の切り下げとか微妙な問題は、労働基準監督署に聞くわけに
もいかない。だいたい、俺は忙しいのだ。本を読んでいる暇はないし、
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編集後記
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寝言を言っている人にこんな言葉をかけてはいけない!
隣で寝ている人が、寝言でいきなり「パカ野郎!」と大声で叫んだ。そん
なときいくらムッとしても、「くそくらえ」と言い返してはいけない。寝言
を言っている人に、「くそくらえ」と言うと死ぬという言い伝えがあるのだ。
もちろん、現実にはあり得ない話だが、このようなタブーが生まれたのは、
昔の人は人間が眠っている状態を「神様と会っている」と考えていたから。
睡眠中、人の魂は神様のもとへ行っており、いわば肉体は魂が抜けたn脱け
殻の状態になっている。
その状態の肉体は無防備であり、わずかな衝撃にも耐えられない。そんな
ところへ「くそくらえ」と罵声を浴びせると、そのショックで死に至ること
もある、と昔の人は考えた。
そこで、寝言を言っている人、つまり眠っている人に対して「くそくらえ」
と言うことをタブーとしたのだ。
(タブーの常識大事典 青春出版社刊より)
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もいかない。だいたい、俺は忙しいのだ。本を読んでいる暇はないし、
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