【労務管理】タイムカードの不正打刻

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2015年2月9日号   VOL.2153
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「的(まと)を得る」?
「当(とう)を射る」?

(続きは編集後記で)

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【労務管理】タイムカードの不正打刻
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中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   タイムカードの不正打刻があるのではとの話がありました。

中川:はい。
   それは防止すべきですね。

社長:しかし、噂だけで証拠がありません。
   どうしたものでしょう?

中川:犯人捜しは止めた方がいいですね。

社長:どうしてですか?

中川:警察のようなスキルがありせん。
   つたない犯人捜しでは見つけるのは容易ではありません。
   それに、犯人捜しをすると社内は雰囲気が暗くなります。

社長:それはそうですが、放置しておくわけにはいきません。

中川:不正打刻はどんなものがあるのですか?

社長:遅刻をするときは同僚に打刻を頼むようです。
   また、自分は定時退社しているのに残業をしたとして同僚に頼んで
   打刻してもらい、残業をしたことにしているようです。

中川:それは深刻ですね。
   同僚同士でお互いにやっている可能性がありますね。

社長:やはり、犯人捜しをしたいですね。

中川:過去のことを蒸し返してもしょうがありません。
   不正打刻が起きないようにすればいいでしょう?

社長:それができないから困っているのです。

中川:不正打刻は上司に責任があります。

社長:はあ?
   上司にどうして責任があるのですか?

中川:入社直後から不正打刻をする人はいません。
   職場になじんできて、上司の考えなりが次第にわかります。
   そこで、不正打刻をしてもばれないのでとおそるおそる試してみます。

社長:そうですか。

中川:不正打刻をしても見つからないと分かると、次第にエスカレートする
   ものです。

社長:上司が甘いということですか。

中川:そうだと思います。

社長:では、上司を集めて不正打刻を見逃すなとハッパをかけます。

中川:見逃すなといいますと?

社長:タイムレコーダーの前で監視するとか。

中川:それでは、雰囲気が悪くなりますよ。
   不正打刻をしている人はごく一部でしょう。
   それなのに全員を犯罪者扱いすることになります。

社長:それはそうですね。
   どうすればいいですか?

中川:朝の挨拶をしっかりさせましょう。
   当分は、上司は部下より早く出社して、部下が出社したら「おはよう」と
   声をかけるのです。

社長:そうすると遅刻した人をかばった不正打刻はできませんね。

中川:そうですね。
   しかし、上司があいさつを止めたり、出社が遅くなるとまた、不正打刻
   が始まるかもしれません。

社長:上司にはいつも早めに出社して、挨拶をさせることになりますね。

中川:そうです。
   そのポイントは社長にあります。

社長:え?
   私がポイントですか?

中川:社長は管理職より早く出社して、管理職に声をかけるのです。
   社長の存在があると管理職は怠けるわけにはいかないからです。

社長:はるほど。
   では、そうしょう。
   遅刻はそれで対策がとれますが、残業の不正打刻はどうしたらいいですか?

中川:上司が部下の残業に無関心だから不正打刻が起きるのです。

社長:無関心といいますと?

中川:残業は部下が自分の判断でしているのが実態ではありませんか?
   しかも、上司が部下より早く退社すれば不正天国です。

社長:不正天国は言い過ぎでしょう。
   残業の不正打刻はどうしたらいいですか?

中川:確実なのは、上司が部下の退社を見届けることです。

社長:管理職に部下の残業につきあえとはいえません。
   部下が深夜まで仕事をすることもありますので。
   それにつきあわせていると、それこそ管理職は過労死になります。

中川:そうですね。
   そのような場合は、残業の事前申請をさせることですね。
   それで必要な残業かどうかを判断して、残業を許可するのです。

社長:なるほど。
   そうすれば不正は起きにくいですね。
   今度の幹部会議で検討します。

(中川コメント)

 不正打刻の犯人捜しをすることも必要かもしれませんが、不正打刻を
しないような手を打つ方が良いでしょう。
 家の戸締まりをしないで、泥棒に入られたと悔しがるよりも、鍵をちゃんと
かけて泥棒に入られないようにしましょう。それでも入れらたら警察に
捜査してもらうことになります。
 不正打刻で警察に訴えるのは、大げさかもしれませんが、場合によっては
そのような方法もあります。

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    編集後記      
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「的(まと)を得る」?
「当(とう)を射る」?

「的を得た批判」
「当を射た批判」
 どちらも間違い。多くは前者の間違いのようです。正しくは「的を射る」
「当を得る」です。

「的」は弓矢の標的のことですから当然「射る」ものです。「い」と「え」の
音が似ていたり、「当を得る」と、混同したりして「的を得る」となってしま
ったようです。

 実は、この二つ意味まで似ているものですから、最近間違いの目立つことば
の一つとなっています。参考までにそれぞれの怠味を次に述べておきます。

 的を射る=的確に要点をとらえる。反対語は「的はずれ」
 当を得る=要点をしっかと押さえる。

(間違いことばの本 講談社より)

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