PR「社員が成長する人事考課表の作り方」セミナー

 

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

 

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務

畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業

経営者のために語る

 

作者: 中川清徳  20161220  
VOL.2940

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これが「退屈知らず」の生活法

 

(続きは編集後記で)

 

 

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 PR「社員が成長する人事考課表の作り方」セミナー

【東京】  124日(火)1330分~1630分 場所:東京都 銀座

    http://nakagawa-consul.com/seminar/084.html

 ※日程の都合がつかない場合は、便利でお得なWebセミナーを

ご検討ください

  Webセミナーは、上記HPの最下段から申込みが可能です。

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人事考課の目的は査定だけではありません。

忘れがちなのが、「人材育成」の視点です。

 

部下を印象で評価する人事考課表になっていませんか?

現在の人事考課表は会社の目標と一致したものになっていますか?

 

会社の目的を達成し、そして社員が成長する人事考課表の作り方、運用のし

かたをお話します。

 

中小企業は人材不足だと嘆く前に、経営者や管理職にはやるべきことがあり

ます。

 

半年前の部下の仕事ぶり、覚えていますか?

 

人事考課の目的は何でしょうか?

ほとんどの会社が「査定」と答えるでしょう。

査定の結果が昇給、賞与あるいは昇進に反映されるのですから。

がんばれば良い評価となって、高い昇給、高い賞与、あるいは上位職に昇進

という論法です。

 

人事考課時期になると総務部門から人事考課表を配布され、半年間の業績を

評価して期限までに提出しています。

 

そこで質問です。

半年前の部下の仕事ぶりを覚えていますか?

1ヵ月前でもうろ覚えでは?

部下どころか、ご自分の仕事ぶりですら怪しいものです。

人事考課をする直近1週間くらいのことをぼんやりと思い出し、評価をして

いるのが実情でしょう。

 

さらに、人事考課の結果が自分のイメージと違っていれば、逆算方式で採点

を修正して総務に提出します。

逆算方式とは、たとえば上司はある社員をS(最上級)評価にしたいと思っ

たが、集計するとA(Sより下位)評価だったので、評価点の低い点をムリ

ヤリ高い点に修正してS評価とすることです。

 

評価の根拠を説明できますか?

 

弊社は「人事考課は主観で評価すれば良い」とご提案しています。

A評価をS評価に主観でもって修正することを否定しません。

しかしS評価にした根拠がないと、部下に具体的に伝えることができません。

 

「今期はがんばったから」――S評価の人はまだ良いです。

では、D(最下位)評価の部下には?

せいぜい「がんばらなければ次回もD評価だよ」と伝えることになります。

 

しかしD評価の部下は納得できません。

なぜD評価なのか、がんばるとは何をどうがんばれば良いのか、さっぱり分

かりません。

 

それでも上司に面と向かって

 

「D評価になった根拠を教えてください。次回は何をどうがんばれば良いの

か教えてください」

 

と食い下がる部下は、まずいません。

腹の中では

 

「あんたの指導不足ではないのか!」

 

と、どす黒い怒りの塊がグルグル回っていても、表面では納得したような表

情を無理矢理に作りだし、

 

「はい、がんばります」

 

と頼りない返事が返ってくるだけです。

 

そして半年後に、

 

「がんばると約束をしたが、がんばらなかったから今回もD評価だ」

 

と伝える。

 

それを半年ごとに毎回繰り返していると、"だめ社員"の烙印を甘んじて受

ける、やる気のない社員を育てていることになります。

 

 

人を育てる人事考課のポイント

 

人事考課には、確かに査定という目的があります。

しかし忘れがちなのですが、査定のほかに「人材育成」という目的があります。

その視点を忘れて、行き当たりばったりの育成をしても人材は思ったように

育ちません。

 

「人材育成」の要諦は、会社の目標に向かって成長させることです。

そのためには、普段の観察が大切になります。

観察記録に基いた人事考課をすれば、単なる印象で部下を評価することはな

くなります。

観察記録に基づき、具体的に部下に評価結果を伝えれば、部下は納得します。

また、何をどうすれば良いのかを上司と話し合いできます。

そのときの大事なポイントは、会社の目標と一致していることです。

 

人事考課表は会社の目的を達成するための手段です。

そのための人材育成なのです。

そのような人事考課表はどうやって作るか、どのように運用するかをお話し

しましょう。

 

 

下記からお申し込みください。同業者はお断りします。

http://nakagawa-consul.com/seminar/084.html

 

 

(中川コメント)

 

2月のセミナー開催のご案内 下記のセミナーも開催しています。

 

 ■ 60歳以上の給料の決め方セミナー開催

  【東京】   215日(月)1330分~1630

   http://nakagawa-consul.com/seminar/051.html

 

 ■ 社員と、もめごとを起こさない就業規則の作り方セミナー  

    【東京】セミナー開催日  216日(火)10時~1630

    http://nakagawa-consul.com/seminar/005.html

 

 ■ 中小企業のためのストレスチェック義務化への対応セミナー  

     
 【東京開催】 平成28217日(水) 1330分~1630

        
→ http://www.nakagawa-consul.com/seminar/082.html

 

 

 

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    編集後記      

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これが「退屈知らず」の生活法

 

ここに一家がある。家族は、毎日同じように起床し、朝昼晩同じ

ように食べ、同じように寝る。

三六五日、同じリズムで繰り返して変化なし。

 

恋女房をもらった当座は別として、その家の貴賎貧富をとわず、いずれ必ず

「退屈」という魔物に取り愚かれるはずである。

 

新聞雑誌を買い集め、囲碁・将棋・トランプで遊び、子供を稽古事に通わせる

のも、生活に変化を求めるためではないか。しかし、この変化もたちまち効果が

薄れてしまい、そう簡単に「退屈」から逃げ出せるものではない。

 

「退屈」の恐ろしきは、家庭だけではなく、集団・社会・国家まで蝕むもので

あるから、真剣に対処しなければならないところにあ

 

「退屈」との取り組み方を、具体的に提言しよう。

 

まず、「仕事」と「余暇」の振り分けとバランスをうまく図ることだ。

そして、「余暇の楽しみ」は控えめにしよう。

たとえば、どんなに親密な友人とでも、朝から晩まで一緒にいたら飽きるから、

頻繁な行き来や長居をしないというやり方だ。

 

それと、余暇の娯楽のレベルを高めることである。

すなわち、食べる楽しみ、官能の楽しみ、利欲の楽しみは身を誤るおそれもある

から、それを控え方向転換して、文学・美術へとレベルアップしょうではないか

 

1日「ひと粒」の黄金の知恵 森鴎外著 齋藤孝訳 イープレスト刊より)

 

 

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    ご注意      

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