忙しいときほど、「ゆとり」をみせたほうがいいワケ

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2017年8月25日号 VOL.3223
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「あげ足を取る」って「どんな足」?
(続きは編集後記で)
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  忙しいときほど、「ゆとり」をみせたほうがいいワケ
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いつも「忙しい、忙しい」とつぶやいている忙しがり屋は、
どこにでもいるものだ。
しかし、気配り出来る人は、たとえ仕事が山積していても、あえて
大声で「忙しい」と言ったり、忙しげな態度はあまり取らないだろう。
なぜなら、自分が忙しそうに振舞えば、周囲の空気を乱すことをよく
知っているからだ。
ここに、いつも汗を拭き拭き「忙しい、忙しい」と駆け回っている
A氏という人物がいたとする。
このA氏を見て、周囲はどう感じるか?
主な反応を予測してみると、
1.相手の忙しい波長を受けて、自分も何だか落ち着かなくなる。
2.仕事が出来るのをひけらかしているように感じ、嫌悪感を抱く。
3.「忙しそうだから」と、遠慮して一歩引いてしまう。
この通り、A氏にとってプラスになる反応はほとんど期待できない。
むしろ、忙しがるほど周囲の人間は引くし、A氏は孤立するという図式
である。
あまり忙しそうに振舞っている人を見ると、離れたくなるのが自然。
そのうちA氏は「どうせ、アイツは忙しいんだから」、とお仲間リストから
はずされ、飲み会のお誘いもかからなくなる可能性がある。
忙しがったツケは意外と大きいのだ。
付け加えれば、「忙しい」と何度も言うと、周囲の人の気を散らすだけで
なく、自分自身もますます忙しい気分に追い込んでいく。
すると、ミスをするリスクも高まる。
こうしたリスクも知った上で、忙しいときほどあえてゆとりある対応を
心がけるのが気配りできる人だ。
「忙しい?」と聞かれても、「まあまあ」とか「ちょっとね......」。
控えめに言う。
すると、かえって周囲の協力を得られたり、頼りにされたりと、
人間関係がうまく流れ始めるものだ。
他に、「大変だ!」「疲れた!」などの言葉も連呼するのは考えもの。
言ったことは不思議と現実になりやすい。
「大変だ」と言えば本当に大変な状況に追い込まれやすいし、「疲れた」
と言えば本当に疲れた気がしてくる。
周囲の人間も、その人の波長を受けて慌てたり、疲れたりと、翻弄される
ことになる。
何事もほどほどが肝心。
大変そうなそぶりはしない、疲れた様子を見せないことも大切な気配りな
のである。
(中川コメント)
人間関係大事典 青春出版社刊より引用しました。
中川自身に心当たりがあり、赤面しています。
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    編集後記      
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「あげ足を取る」って「どんな足」?
人の言葉尻をとらえて非難することを「あげ足を取る」と言う。
あげ足を取られたほうは不愉快な気分になるが、それが趣味のような
底意地の悪い人間がいる。
そうした人を「あげ足取り」と呼ぶ。
この言葉は、相撲や柔道の動きに由来している。
相撲や柔道では、ちょっとした油断で浮き上がってしまった相手の足をめ
ざとく取って倒す技がある。
それと同じように、小さな言葉のミスなどを「ここぞ」とばかりに攻撃
することから、「あげ足を取る」と言うようになったのだ。
「足」を用いた慣用句には、「足を引っ張る」「足が地につかない」など、
その人の立ち位置や存在を脅かすものが多い。
やはり「足」は重要なのだ。
ちなみに、「あげる」という漠字には、「上げる」「挙げる」「揚げる」が
あるが、「あげ足」は「揚げ足」となる。
(日本語のマル得雑学 知的生き方文庫より)
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