【年休】研修の日に年休申請

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2018年12月4日号 VOL.3866
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一番多く使われるのは、"私"という言葉であった
(続きは編集後記で)
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 【年休】研修の日に年休申請
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   Aさんについて相談です。
中川:はい、なんでしょうか?
社長:Aさんが社内研修の日に年休を申請してきました。
   研修を受けたくないからだと思います。
   このような場合、年休の申請を却下することができますか?
中川:却下はできません。
   他の日に振り替えることは可能です。
   それを時季変更権の行使といいます。
社長:では、他の日にすることはOKですね?
中川:そう簡単ではありません。
   社内研修が必要不可欠であれば、時期変更権は認められますが、
   そうでない場合は申請どおり年休を与える必要があります。
社長:社内研修は必要だから行います。
中川:それはそうですね。
   必要不可欠とは、その研修を受けないと、直接、仕事に支障が
   でるかどうかで判断します。
社長:たとえばどんな場合ですか?
中川:たとえば、自己啓発型の研修は直接仕事に支障がありません。
   しかし、資格取得のための研修であれば、直接仕事に影響が
   あります。
社長:今回の研修は原価管理の研修です。
   Aさんにとっては受講した方がいいですが、直接の影響は
   少ないですね。
中川:では、年休申請を認めましょう。
社長:それはわかりましたが、なんとか受講して欲しいです。
   Aさんは期待の星なのです。
中川:では、Aさんと話し合ったらどうですか?
   研修の意義を説明し、年休は他の日にとることではダメかと。
社長:そうですね。
   そうします。
(中川コメント)
研修に参加したくないために意図的に年休を申請する場合があります。
その年休を許可するかどうかは研修の必要性とのバランスです。
研修が業務に必要不可欠であれば時季変更権を行使して、年休を他の日に
振り替えることが可能です。
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    編集後記      
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一番多く使われるのは、"私"という言葉であった
ニューヨークの電話会社で、どんな言葉が一番よく使われているか、通話の
詳細な研究をしたことがある。
案の定、一番多く使われるのは、"私"という言葉であった。
500の通話に3990回"私"が使われたのである。
大勢と一緒に自分が写っている写真を見るとき、われわれは、まず最初に
だれの顔をさがすか?
自分が他人に関心を持たれていると思っている人は、次の問いに答えて
いただきたい。
「もし、あなたが、今夜死んだとして、何人の人が葬式に参加してくれる
か?」
また、次の間いにも答えていただきたい。
「まずあなたが相手に関心を持たないとすれば、どうして、相手があなた
に関心をもつ道理があろうか?」
単に人を感服させてその関心を呼ぼうとするだけでは、決して真の友を
多くつくることはできない。
真の友は、そういうやり方ではつくれないのである。
(「人を動かす」より D・カーネギー 山口博訳 創元社)
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