【採用】採用面接で精神疾患の申し出あり

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弊社は「人事考課は主観でよい!」と提唱しています。
人事考課は主観でしか評価ができません。
しかし、それに甘えて、自分の好みだけ、自分の好き嫌いだけで人事考課を
されては、従業員はたまったものではありません。
主観で決めるとしても評価にはルールがあるのです。
そのルールを知らないで主観で人事考課をしては不信感ばかり募(つの)り
結果的に労務管理がギクシャクすることになります。
人事考課の基礎を身につけることで従業員との信頼関係をよくしていきま
しょう。
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2018年12月28日号 VOL.3900
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宝くじが始まったのは第二次大戦後
(続きは編集後記で)
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【採用】採用面接で精神疾患の申し出あり
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   Aさんについて相談です。
中川:はい、なんでしょうか?
社長:Aさんが採用に応募してきました。
   書類審査でOkだったので来社してもらい採用面接をしました。
中川:はい。
社長:面接の時に、精神疾患の持病があるがそれでもOKかと
   確認されました。
   自分から申告したので驚きました。
中川:どうして申告したのでしょう?
社長:入社後迷惑をかけたくないからというのです。
中川:なるほど。
社長:しかし、精神疾患の持病があるとだけ言われても、判断できません。
   それで、もっと詳しく聞きたいのですがそれは許されますか?
中川:面接の時は何と答えたのですか?
社長:採用、不採用は後日連絡すると言いました。
   しかし、このままだと採用したくありません。
   が、普段は通常とおり仕事ができるのであれば採用しても良いと
   思います。
中川:そうですね。
   だれでも病気をすることがあります。
   それを心配したら応募者全員不採用なんてことになります。
社長:で、精神疾患の持病についてさらに詳しく聞いても良いですか?
中川:それはOKです。
   精神疾患以外でも、病歴を確認することはOKです。
   病歴があっても現在働けるのであれば採用するでしょう?
社長:そうですね。
中川:もし、不安があれば診断書の提出を求めてもOKです。
社長:わかりました。
   もう少し詳しく確認します。
(中川コメント)
採用時に必要は健康情報をえることはOKです。
当然のことですか、健康情報は個人情報の最たるものですから、無用な
ものは求めてはいけません。(例:色覚検査、エイズ検査等 職種による)
精神疾患の病歴があることを理由に不採用にすることは避けましょう。
ある会社で3年間、精神疾患で闘病された社員が現在ではナンバーツー
として大活躍しています。
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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています。
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    編集後記      
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宝くじが始まったのは第二次大戦後
年末ジャンボ、ロト6、ナンバーズ、スクラッチなど宝くじは最近ますます
豪華になってきました。
木枯らしの街角で宝くじ売場の列に加わり「3億円が当たったら...などと、
捕らぬ狸の皮算用をすれば懐はともかく、心の内はほんわか暖かくなって
きます。
さて、この宝くじ、「当せん金付証票」という偉そうな正式名を持ってい
ます。
第1回の発表は戦後間もない昭和20年10月、一枚10円で賞金は1等十万円で
したがはずれ券4枚でタバコ10本がもらえるというおまけつき。
敗戦後の物のない時代に庶民の人気を集めました。
この時の賞金の倍率は1等で1万倍、現在のジャンボくじは300円で7億円
だから約230万倍になります。
(おもしろ雑学552 刑部澄徹編著より)
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家族の介護が必要になったら退職を覚悟しなければならと早まらないで
ください。
優秀は社員が家族の介護で悩んでいるときは会社が適切な指導をしましょう。
それを具体的にお話しします。
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    ご注意      
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