[残業]減らす方法
[Web双方向セミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[題名] 一日版 社員と、もめごとを起こさない就業規則の作り方セミナー
[配布] レジメ89ページ 資料120ページ
[講師] 中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
[料金] 38,000円(税別) 41,800円(税込) 人数不問
[日時] 4月7日(水) 10時00分~16時30分(5.5時間)
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/005.html
Webセミナーはご希望により日程調整が可能です。
メールでご相談ください。
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳 2021年3月27日号 VOL.4709
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若い頃の暴言を正座してきちんと謝る
(続きは編集後記で)
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[残業]減らす方法
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
残業が減りません。
ムダな残業をしていると思うのですが...。
中川:減らすのは簡単ですよ。
社長:ほんとうですか?
どうすればいいですか?
中川:残業を禁止すればいいです。
社長:禁止したら社員から反発が起きそうです。
中川:どうしてですか?
社長:必要だから残業をしているはずですから。
中川:必要なら残業が減らないという社長の悩みはおかしいですね。
社長:ムムム...。
必要な残業ならしょうがないですが、ダラダラと残業をしている
ような気がするのです。
中川:ある会社では社長が残業禁止命令を出しました。
そしたら、社員から「そんなのムリですよ。仕事が間に合わな
かったらお客さんに叱られます」と反発がありました。
それに対して社長が「かまわん。そのときは社長の俺が
謝りに行く!」と宣言。
その言葉に社員は何も言えなくなったそうです。
(引用「社長!御社の人件費もう見て見ぬふりはできません」
スバル舎刊より)
社長:へえ、そういう方法があるのか。
で、効果はどうでした?
中川:10%くらいは残業が減ったようです。
社長:なるほど。
効果があるのですね。
でも、それは一時的な効果に終わるのではないですか?
中川:そうかもしれませんね。
でも、ショック療法にはなるでしょう。
社長:他に方法はありませんか?
中川:管理職がしっかりすることです。
部下の残業をしっかり把握させることです。
社長:具体的には?
中川:残業は許可制にするのがいいでしょう。
社長:なるほど。
他には?
中川:勤務時間の見直しです。
社長:たとえば?
中川:一年間で仕事に繁閑があるばあいは
1年単位変形労働時間制を導入するのです。
1ヶ月の間で繁閑があるばあいは
1ヶ月単位の変形労働時間制を導入するのです。
それから、休日日数の見直しです。
社長:え?
休日日数を見直すのですか?
中川:そうです。
1日8時間勤務の会社は年間で105日の休日でよいですが
多くの会社がそれ以上の休日を設定しています。
社長:つまり、会社が損をしていると?
中川:従業員にとって休日が多いのはありがたいことですが、
その分、労働時間が少なくなります。
そのため残業が増えている可能性もあります。
社長:いやあ、いろいろな方法があるのですね。
中川:そうですね。
弊社主催の「社員ともめごとを起こさない就業規則の作り方」
セミナーに参加していただければより詳しく分かります。
http://nakagawa-consul.com/seminar/005.html
社長:では、参加を申しこみます。
中川:ありがとうございます。
(中川コメント)
残業削減は経営者がその気にならないと難しいです。
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編集後記
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若い頃の暴言を正座してきちんと謝る
わたしが育った家は、吉岡台にある。緑も多く、いわゆる昔からの
高級住宅街だ。
でも、わたしは、「いいところの家」の子供ではなかった。母親は、
私を産んですぐに離婚した。父親が暴力を振るい身に危険が及んだ
ため、親戚の人たちが仲介に入って離婚させたのだと聞いている。
だから、父親のことはまったく知らないし、その後一度も会った
ことがない。
その親戚が段取りをしてくれ、母親はさるお屋敷に、お手伝いさんと
して住み込みで働くことになった。離れの六畳一間が私たちの住まい
になった。そのため、小学校では「お手伝いさん」というあだ名が
ついた。「おい、お手伝いさん、お手伝いしろよ!」「おまえが
一人で掃除しとけよ」などと男の子たちにイジメられたが、勝気な
わたしは「知らん!」と無視した。ときには、先生に言いつけたり
して、屈するととはなかった。
でも、辛かった。それをいつも母親にぶつけた。
「なんで離婚したのよ!」「ほかへ引っ越そうよ」と。
もちろん、そんなととができるわけがない。母親は、わたしを育てる
こと、生きていくことに必死だったのだから...。
にもかかわらず、わたしは悪態をついた。ある日、勢いで言って
しまった。
「くそババア」
母は、悲しげな顔をして、ポツリとつぶやいた。
「ごめんね」
わたしは、母親の心を傷つけた。そして、そのことはわたしの心の
傷にもなった。
時が流れた。わたしは、家を出て就職し、遅くはあったが結婚をし
子供にも恵まれた。遅く訪れた幸せに、感謝し通しの毎目だったが、
つい先日、ショッキングな出来事があった。高校3年生になる息子を
叱ったら、こう言われたのだ。
「このくそババア」
腹が立つよりも「あの日」のことが蘇った。忘れられない、あの母親
の悲しげな顔。
わたしは、このままではいけないと思い立ち、母を訪ねるととにした。
実は、今でも母は、そのお屋敷に住んでいる。もう80歳近くになると
いうのに、長く尽くしたことで、先代、当代のご主人から感謝され、
「ほかに行かれては困る」と引き止められて、住み続けているのだ。
何もかも、その家のしきたりを知っているということで、
「仲居頭(ないがしら)」と呼ばれているらしい。
坂道を上った。あの頃は、なんでもない坂道だったが、こんなにも
急だったろうか。息がハアハアと上がる。母は、覚えているだろうか。
「あの日」のわたしの暴言を...。いや、覚えているに違いない。
わたしはどう切り出そうかと、タべから考え続けている。
まず、正座しよう。そしてきちんと、畳に手を突いて謝ろう。
それが、育ててくれた母親への感謝と償いなのだ。親孝行は、
それからだ。
「お母さん、あの時は、ほんとうにごめんなさい」
(365日の親孝行 志賀内泰弘 リベラル社刊 より)
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[担 当] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
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