退職金制度の見直し方セミナー
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳 2021年7月1日
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「東経135度線」が通る街のなかで、なぜ明石市が"標準時の基準"?
(続きは編集後記で)
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[Web双方向セミナー] 全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[セミナー名] 退職金制度の見直し方セミナー
[資料等] 44ページ
[講 師] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[日 時] 7月20日(火) 13時30分~16時30分(3時間)
8月25日(水) 13時30分~16時30分(3時間)
[受講料] 26,000円(税別) 28,600円(税込)
[申込先] https://nakagawa-consul.com/seminar/004_web.html
または下記にご記入のうえ、そのままご返信ください。
*******[拍子抜けするほど簡単な賃金制度の作り方セミナー]***
日 程 下記にご希望日時をご記入ください。
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調整できます。上記にご記入ください。
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退職金制度は、こんな方法があったのか!と思わずヒザを打ちます。
詳しくは(セミナー申し込みもできます)
→ https://nakagawa-consul.com/seminar/004_web.html
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***********【 退職金制度の見直し方セミナー 申込み書 】*********
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・事務員の退職金が2千万円でがくぜんとする社長
従業員50人のA社でのことです。
事務員さんが勤続40年でめでたく定年退職することになりました。
なんと退職金が2千万円以上になります。社長はびっくりです。
「こんなはずではなかった...」と天を仰ぎ大きなため息。
事務員さんは自分の退職金が2千万円以上になることを知っており
定年退職を楽しみにしていました。
事務員さんは経理担当だったのです。
自分の退職金を退職金規程に基づき計算をして社長に計算書を見せたのです。
・どうして2千万円の退職金になったのか
A社の退職金は基本給に勤続年数別支給率を掛けて退職金を計算しています。
昇給すると基本給が上がり、昇給する分、退職金が増加する、しかも
勤続年数が増えるほど、支給率が高くなるような仕組みになっています。
勤続が長い社員ほど退職金が高くなる、それも定年退職前の10年間で
うなぎのぼりに増える仕組みになっています。(実は多くの企業がこのような
制度です。)
これは大企業の退職金制度のものマネです。
退職金が2千万円にもなることに社長が気づかなかったのは定着率が良く
なかったからです。
平均勤続年数は4年足らずなので、勤続年数が浅く退職金額が負担になら
なかったので問題意識がありませんでした。
A社での定年退職は事務員さんが初めてだったからです。
定年退職者が出て初めてあわてました。
・さらに大きな問題が発生
話は事務員さん一人の問題だけに終わりません。
これから10年間で定年退職する社員の退職金がいくら必要なのか計算して、
さらにびっくり。
退職金を払うと、利益がふっとび、大幅な赤字になることが予想できました。
気がついてみると最近は退職する従業員が少なくなり、定年退職予備軍が
目白押しだったのです。
・解決方法は?
そもそも、退職金制度は何のためにあるのでしょうか?
退職金制度は勤続年数が長くなると退職金が増える仕組みになっています。
勤続が長くなると退職金が減るという会社は見たことがありません。
ここに退職金の本質があるのです。
勤続が長くなると退職金が増える目的は、長期勤続の奨励です。
つまり、退職金制度は従業員を引き止めするものです。
経営者の本音は辞めて欲しくない従業員と辞めて欲しい従業員がいます。
辞めて欲しい従業員にはそれなりの退職金で良いのです。
そのような視点からすると
退職金=退職時基本給×勤続年数別係数
は退職金の目的からはずれています。
それを解決するためにポイント制退職金制度が流行していますが、それは
大企業向きであり、中小企業が導入すべきではありません。
・退職金制度の見直しは1日でも早くすべきです。
1日遅れればそれだけ経営が悪化します。
その理由がお分かりでしょうか?
その理由を知ると、いてもたってもいられないでしょう。
・Webセミナーについて
セミナーはZoomによるWebセミナーです。
特別なソフトはいりません。
Webセミナーに参加するために必要なもの
1.インターネットに接続できるパソコン、タブレット等
2.マイク、スピーカー、カメラが付属しているか、外づけしている
こと
WebセミナーのQ&Aは下記でご確認ください。
接続方法はお申し込み後、ご連絡します
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編集後記
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「東経135度線」が通る街のなかで、なぜ明石市が"標準時の基準"?
日本の時刻は、兵庫県明石市を通っている東経135度線を基準にして
決まり、これによって外国との時差も決まる。
しかし、地図を見るとわかるように、東経135度線が通っているのは
明石市だけではない。
他にも、北から京都府の京丹後市、福知山市、兵庫県の富岡市、
丹波市、西脇市、加東市、小野市、三木市、神戸市西区、淡路市、
和歌山県の和歌山市といったように、全部で12もの市を通っている。
それなのになぜ、明石市が日本の標準時の基準だといわれるのか。
そもそも世界中の時刻は、ロンドンのグリニッジ天文台を通る経線を
本初子午線(経度0度線)として、経度が15度ずれるごとに1時間の
時差が生まれる。
日本の国土は、東経122~153度の範囲にあり、そのなかで15の倍数
の経線は東経135度と150度の二本だけ。
つまり、一本のどちらかが通っている場所を標準時にする必要が
あった。
しかし、東経150度の場合は一般市民の定住者がいない南鳥島(小笠
原諸島)の近くになってしまうため、東経135度が日本の標準時子午
線(時刻を決める基準となる線)と決定されたのだ。
明石市が日本の標準時の基準とされるようになった理由は、
明治時代にまでさかのほる。
明治43年当時、明石市(当時の明石郡)の小学校長会の人々は、
日本標準時子午線の重要性をすでに認識していた。
子午線の通過地点といわれた現在の明石市天文町と神戸市西区の
ニカ所に、日本初の子午線を示す標識を建てたのだ(神戸の標識は
経度の修正に伴い移動されている)。
この標識を建てるために、明石郡内の小学校の先生たちが、月給の
一部を出し合ったという。
これらの努力で、明石市はライバルを抑えたというわけだ。
一方、実は本初子午線を決定する際も、イギリス・ロンドンのグリ
ニッジ天文台とフランス・パリのパリ天文台との間で激しい争いが
繰り広げられていた。
結局、1884年の万国子午線会議に参加した25カ国による投票の結果、
グリニッジ天文台に決定したという経緯がある。
もしこのときパリ天文台が勝っていたら、日本の標準時子午線は
富山県東部と愛知県の豊橋市付近を結ぶ線になる。
日本の標準時シンボルは、まったく違う場所になっていたのだ。
(雑学裏事情おもしろ事典 より 王様文庫発行)
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