【振休】従業員の同意が必要か?
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就業規則の見直しをしましょう
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見直しのポイントは、
1.社員と、もめごとを起こさない予防策が織り込んであること
2.問題社員に「ビシ!」と言える作り方をしていること
3.権利ばかり主張する自分勝手社員に毅然とした態度ができること
です。
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2011年11月14日号 VOL.955
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カルピスのピスは醍醐味という仏教語からきました。
(続きは編集後記で)
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【振休】従業員の同意が必要か?
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中川 こんにちは。
社長 振休は不利益変更ですか?
中川:いきなりなんですか。
社長:休日を会社が振り替えることを振替休日と言いますよね。
で、A君に休日を振り替えることを伝えたら
デートがあるので困るというのです。
休日の変更は不利益変更だから従業員の同意が必要な
はずだというのです。
中川:デートを持ち出されたら言葉に詰まりますね。
社長:A君は結婚を前提に付き合っている女性がいるので
最近がんばってくれています。
デートを応援をしたい気持ちはありますが、
不利益変更だと言われてカチンときました。
休日の振替は不利益変更ですか?
中川:就業規則を拝見します。
就業規則には休日を変更することがあると明記されていますね。
この就業規則は労基署の受付もすんでいますね。
就業規則は更衣室に備え付けてあるので周知もされています。
したがって、A君の同意は必要ありません。
社長:わかりました。
しかし、A君が振休を拒否したらどうすればいいですか?
中川:業務命令違反です。
懲戒処分の対象になります。
その日は欠勤扱いになります。
社長:うーん。
そこまではやりたくない。
年休を出してくる可能性もありますし...。
中川:であれば、代わりの人を探すことです。
社長:A君が不利益変更だと誤解しています。
これはどうしたものでしょう?
中川:機会をつかまえて全従業員に振休のことを話すことです。
振休は就業規則に明記してあるので不利益変更ではないと。
社長:そうですね。
中川:しかし、就業規則を盾にとって杓子定規な扱いをすると
労務管理がうまくいかなくなる可能性があります。
本人の同意を得ることを第一にして、ヤムを得ない場合に
限り強制することがいいでしょう。
(中川コメント)
休日の振替について就業規則に明記してあれば
本人の同意は不要です。
しかし、本人の同意をえることが望ましいでしょう。
全従業員に対して振休とする場合は早めに、できれば2週間以上前に
伝えることが望ましいでしょう。
今日はここまで。では、またあした。
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60歳以上の給料の決め方で悩んでいませんか?
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定年延長での悩みは、賃金をどう決めたら良いか、管理職などは役職を
そのままでいいのかということです。
賃金の決め方でやってはいけないのは、定年の時の給料の80%とか70%と
決める方法です。
管理職の給料は、一般社員とは違った決め方をしなければ、労務管理は、
うまくいきません。
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編集後記
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カルピスのピスは醍醐味という仏教語からきました。
「初恋の味」として古くから親しまれておたカル
ビス。この乳酸飲料が初めて発売されたのは、大
正8年のことでした。
創業者は三島海雲という人で、彼は内蒙古に行
ったときに「乳酸」というものの存在を知り、そ
れをヒントにカルピスを作ったのだそうです。
さて、そこでカルピスという名前ですが、これ
は、カルピスの原料となっている牛乳に関係があ
ります。牛乳には非常に豊富にカルシウムが含ま
れています。カルピスは、このカルシウムの「カ
ル」を取って名づけられたものなのです。
では、カルピスの「ピス」は、一体どういう意
味なのでしょうか。仏教語から来た言葉ですが
「醍醐味」 という言葉がありますね。醍醐味を梵語
ては「サルピス」といいます。そのサルピスの
「ピス」ぞ取って2つの言葉を合成したわけです。
(おもしろ雑学552より)
では、また明日お会いしましょう!!
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