【賃金】賃金を上げると法人税が安くなる
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2013年1月17日号 VOL.1381
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イスラム教圏の女性が顔を隠す「本当の理由」とは?
(続きは編集後記で)
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【賃金】賃金を上げると法人税が安くなる
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
日経新聞に賃金を上げると法人税が安くなると書いてありました。
中川:はい、1月13日の記事ですね。
社長:どう思いますか?
中川:あれはまだ自民党内で検討している段階ですね。
いずれ法案になるのでしょう。
背景には消費税が上がることがあります。
給料が上がらなければ消費税が上がる分生活が苦しくなりますよね。
そのような背景があるので賃金のアップを促そうとしています。
社長:なるほど。
消費税はいつから上げるのでしたっけ?
中川:来年の4月からです。
社長:ではこの法律はすぐにできますね。
中川:だと思います。
社長:で、内容はどうなっているのですか?
中川:詳しいことはわかりませんが、記事によりますと人件費のアップの
最大10%分を法人税から引く、つまり減税をするとありますね。
社長:サラリーマンの給料の最近の傾向はどうなっていますか?
中川:弊社が毎年作成しているズバリ!実在賃金(300人以下の首都圏の
賃金統計)によりますと、ここ数年は毎年下がっています。
社長:なにが原因ですか?
中川:残業代の減少や賞与の低下などがあります。
消費税が現状でもサラリーマンの給料は下がり続けているのですから
景気の回復は難しいですよね。
社長:それで従業員の給料を上げることを政府が応援しようとしているので
すね。
中川:そうですね。
実際に計算してみましょうか。
仮に今年の給料を1人平均3000円アップするとします。
御社は50人の社員がいますので
3000円×12月×50人=180万円のとなります。
180万円が年間の給料のアップ額ですね。
社長:えーと、180万円であればその10%は18万円ですか。
18万円分が法人税から安くなるのですね。
うーん、この程度の減税ではあまり魅力がないですね。
中川:そうですね。
でも、ないよりはましでしょう。
社長:そうですね。
ところで今年の昇給はどう考えたらいいですか?
中川:それは2月のセミナーで詳しく説明します。
それにご参加ください。
社長:わかりました。
(中川コメント)
賃金を上げることで法人税を減税する案が検討されています。
これから詳細が明らかになるでしょう。
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今日はここまで。では、またあした。
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編集後記
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イスラム教圏の女性が顔を隠す「本当の理由」とは?
アラブをはじめ、イスラム教圏の国々の女性は、いつも体を寸分の隙も
なく衣服で覆い、カフィエという四角い布を頭から肩まですっぽりと被って
顔を隠します。イスラム教には、女性は夫以外の前では素肌や顔をさらして
はいけないという戒律があり、彼女たちはこれをしっかりと守って、外に出
ているときだけでなく家の中にいるときも、ああして顔を隠しているのだそ
うです。
アラブの暑さは、文字通り、「脳味噌を焼かれるような炎暑」(フリーマ
ン
トル『革命家』)です。そんな中で、すっぽりと全身を布で覆っていなければ
ならないとはちょっと厳しすぎる戒律のように思えます。
ところが、イスラム教の聖典である『コーラン』には、「顔を隠せ」など
とは書かれていないのです。ただ、「美しいところは他人に見せないように」
「胸には覆いをつけるように」とあるだけ。それがどうしてああいう厳しい
ものになり、その上、誰もが逆らわずにきちんと守っているのでしょうか。
「美しいところといったら、私の場合は顔だわ」という女性の自尊心がそう
させているのでは...と穿った見方もできますが、そうではないのです。
カフイエを被ったほうが涼しいから、あのようにしているのです。
衣服は、衣服内気候といって、外気とは違う温度と湿度の層をつくり、防寒
の役を果たしてくれます。しかし、それは寒い国でのこと。炎暑の砂漠地帯
では反対に、暑さをしのぐ働きをしてくれるわけです。同時に、日焼けから
も身を守ってくれます。
まさに「所変われば品変わる」。厳しい戒律と思えたのは、生活の知恵か
ら生まれた習慣だったのです。
(時間を忘れるほど面白い雑学の本 竹内均編 知的生き方文庫より)
では、また明日お会いしましょう!!
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