【雇用保険】高年齢雇用継続給付
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2013年2月10日号 VOL.1406
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座右の銘にしたい第一位は?
(続きは編集後記で)
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【雇用保険】高年齢雇用継続給付
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
読者から質問があるそうですね。
中川:はい、実名でOKですが、匿名とさせていただきました。
(引用開始)
高年齢雇用継続給付という制度があると聞きました。これは現在も生
きている法律なのでしょうか?弊社でも取り入れた方がよい制度なの
でしょうか?
(引用終わり)
社長:高年齢雇用継続給付とはなんですか?
中川:60歳の定年になったらどうしていますか?
社長:当社では65歳まで雇用します。
中川:そうですね。
今年の4月1日以降は65歳まで希望すれば雇用義務化となります。
で、御社では定年後の給料はどうしていますか?
社長:4割ダウンしています。
中川:そのように60歳以降に継続雇用される場合に給料が減ると
雇用保険から高年齢雇用継続給付が支給されます。
社長:会社がもらえるのですか?
中川:会社はもらえません。
社長:本人がもらうのですね。
どのくらいもらえるのですか?
中川:新しい給料の15%です。
社長:では20万円に下げた場合は
3万円(=20万円×15%)もらえるのですね。
ほう、結構大きな金額ですね。
中川:で、その給付がまだあるのかという質問です。
社長:あるのですか?
中川:はい、あります。
ただし、昨年、高齢者雇用継続給付を廃止することが
俎上(そじょう)に載せられました。
結果的には廃止になっていません。
社長:では、将来は廃止になる可能性もあるのですか?
中川:あるかもしれません。
社長:で、次にそれを取り入れた方がいいのかという質問ですね。
中川:そうですね。
取り入れると言うよりは高齢者雇用継続給付をもらえる
人がいれば会社が受給できるように手続をしなければ
なりません。
社長:ということは、取り入れるとか取り入れないとかでは
なく権利があるということですか。
中川:そうです。
該当者がいれば会社がハローワークに申請をします。
給付金は直接本人に支払われます。
社長:そうですか。
(中川コメント)
本日の記事は高年齢雇用継続給付を単純化して説明をしました。
実際は大変複雑な制度です。
詳しくはインターネットあるいはハローワークの資料で確認してください。
高年齢雇用継続給付は厚生年金と複雑に関係しています。
当面は高年齢雇用継続給付はあり、該当者が存在すれば手続が必要です。
弊社のセミナーやDVDで高年齢雇用継続給付と厚生年金の複雑な
関係を説明をしています。
セミナー http://nakagawa-consul.com/seminar/051.html
DVD http://nakagawa-consul.com/cd-dvd/dvd-01.html
今日はここまで。では、またあした。
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なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。
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編集後記
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座右の銘にしたい第一位は?
強い者が勝つのではない。
勝った者が強いのだ
フランツ・ベッケンバウアー(元サッカー西ドイツ代表)
(日経新聞 プラスワンより)
では、また明日お会いしましょう!!
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